2月6日、米国アリゾナ州カーサ・グランデ(地図)近くの国道脇の砂漠で、宇宙から降下してきたとみられるかなり大きなスペース・カプセルのようなものが見つかり騒ぎになりました。カプセルの側面には小さな星条旗が描かれていますが、NASAの科学者はこの大きさのカプセルで行方不明になっているものはないと言明しています:
- 'Space capsule' spotted along I-10 near Casa Grande (動画、写真あり)
- Arizona's newest roadside oddity looks like it fell from space (動画、写真あり)
- A NASA scientist needed to find out if this ‘abandoned space capsule’ was real (写真あり)
カプセルの正体は、なんとコンクリート・ミキサー車のミキサー部分。国道脇に30~35年前から放置されて錆びだらけになっていたものを「アーティスト」が素早く塗装し、ダミーのパラシュートを取り付けたものだそうです。パラシュートに引きずられてカプセルが移動したような痕跡も作られていて、なかなか手が込んでいます。
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