2020年3月24日火曜日

多重の日暈出現 — 鹿児島県姶良市


3月23日午後、鹿児島県姶良市(地図)の上空に多重の日暈が現れました。単純な日暈は天気が下り坂のときに現れる現象でさほど珍しくはありませんが、これは珍しいと思います。

「通常のハロの内側、太陽に近い位置に見えているのは『9度ハロ』と呼ばれるもので、ハロに比べて珍しい現象です」:

偶然とは思いますが、翌24日12時15分ごろ、宮崎県北部平野部を震源(震央地図)とする M3.1、深さ20km、最大震度3の地震が発生しています。震央は姶良市の北東約90kmです。


関連記事

新型コロナウィルス: 感染者数の増加比較 (続報)


3月21日付「新型コロナウィルス: 感染者数の増加比較」の続報です。

新型コロナウィルスの感染者数を示すグラフが更新されています。(各国で 100人目の感染者が確認された日を起点として、それ以降の累積感染者数の推移を比較するグラフです。ツイートをクリックし、さらにグラフをクリックすると拡大します。縦軸は対数目盛になっている点に留意してください。)

新たに加えられた4本の破線は、左から順に「感染者が1日で倍増する場合」、「2日で倍増する場合」、「3日で倍増する場合」、「1週間で倍増する場合」の勾配を示しています。


日本は、政府の専門家会議が記者会見で述べているように、なんとか踏みとどまっています。しかし、大型のイベントが中止要請を振り切って開催されたり、学校の再開が予定されたりと、欧米並みの爆発的感染拡大に繋がりかねない油断が現れているようで心配です。


関連記事

2020年3月23日月曜日

河川敷にシカの群れ — 長野県伊那市


3月20日午後2時半すぎ、長野県伊那市西春近(地図)を流れる天竜川の河川敷に、14頭ほどのシカの群れが現れました。

「こんな数の群れは見たことがない。昼間に平地で見かけるのは珍しいのではないか」(目撃者):

翌21日には長野県南部を震源とする有感地震が発生しています。震央はシカの群れが現れた場所から南西に約25kmです:
  • 3月21日 13時55分ごろ M3.1 深さ10km 最大震度1
  • 3月21日 13時58分ごろ M4.2 深さ10km 最大震度3 (震央地図

関連記事

地球に新しい〝月〟 (続報-2)


地球の第2の衛星となっていた小天体〝2020 CD3〟が、予想よりも早く地球から去って行きました。もともとは4月ごろと予測されていたのですが、3月7日のことでした。今後は太陽の周りを回る軌道をとることになります:

発見後の観測によって、2020 CD3 は大きさが 0.9m ほどで、機能停止した人工衛星やその他のスペース・ジャンクでないことが確かめられています。残る可能性は、地球の引力に捕獲された小惑星か、隕石の衝突によって月面から放り出された岩塊となります。

2020 CD3 は 2044年3月に地球に近づきますが、地球の衛星となるほどの接近距離ではありません。再び地球の衛星となるほど地球に近づくことは今後数千年間は起こりえない、とのことです。


関連記事

2020年3月22日日曜日

小惑星 2020 FF1 が地球と月に接近


3月23日、小惑星〝2020 FF1〟が地球と月に接近します。

この小惑星はアポロ群に分類され、直径は 7~15m と推定されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは3月16日です。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2020 FF17~15 (地球)3月23日 08:09
 (月)3月23日 16:01
1.86
2.02
(1LD=地球から月までの平均距離) 

接近時の地球との相対速度は秒速12.9km(時速約4万7000km)と予報されています。

なお、現時点での予報では、地球への接近時刻に ±39分、月への接近時刻に ±38分の誤差が見込まれています。


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


関連記事

マッコウクジラ座礁 — 熊本県天草市


3月21日昼ごろ、熊本県天草市の本渡港(地図)沖約400mにある浅瀬にクジラが乗り上げているのが見つかりました。体長約17mで、マッコウクジラとみられています。海上保安部の職員が到着したときには、すでに死んでいました。

「初めて見た。有明海につながる(内海の)海域では大変珍しい」(わくわく海中水族館シードーナツ):

関連記事

2020年3月21日土曜日

新型コロナウィルス: ロンドン vs. トロント


朝の通勤時の地下鉄車内を比較した写真です。左がロンドン、右がトロント。

「一方の都市はきちんと行動している。もう一方は破滅に向かってまっしぐら」:



関連記事

新型コロナウィルス: 感染者数の増加比較


各国で 100人目の感染者が確認された日を起点として、それ以降の累積感染者数の推移を比較するグラフです(ツイートをクリックし、さらにグラフをクリックすると拡大します)。縦軸は対数目盛になっている点に留意してください。

香港、シンガポール、日本は増加が抑制されているようで、その理由と思われるものも書き添えられています。日本については、〝strong social norms around obedience and mask-wearing〟と書かれています:



関連記事

2020年3月20日金曜日

新型コロナウィルス感染症 vs. インフルエンザ


イェール大学医学部(Yale School of Medicine)教授のアキコ・イワサキ博士のツイートから。

「新型コロナウィルスはインフルエンザのようなものだ、という考えは捨てましょう」、「COVID19(新型コロナウィルス感染症)はインフルエンザと比べて致死率は30倍感染力は2倍もあります。私たちはCOVID19に対する免疫を持っていないのです」:


しばしば混用されていますが、〝COVID-19〟は新型コロナウィルスの名称ではありません。同ウィルスに感染して発症する病気の名称が〝COVID-19〟で、ウィルスの正式名称は〝SARS-CoV-2〟なのだそうです。ウィルスは生物ではないので、リンネの創始した二名法による学名は付かないのですね。


関連記事

定置網にハダカイワシの群れ — 神奈川県大磯町


小田原魚市場公式ブログ』の3月18日付記事から。神奈川県大磯町沖の定置網(地図)に、ハダカイワシの一種イワハダカの群れが入っています:

ハダカイワシ類は沖合の中層から海底近くの深い海に生息する深海魚ですが、Wikipedia の「ハダカイワシ」の項によれば、「夜間はかなり浅い水深にまで浮上する日周鉛直移動を行う」とのことなので、その時に定置網に入り込んだのかも知れません。

3月13日には、小田原市米神(地図)沖の定置網に小型のリュウグウノツカイが入っていた、とのことです。


関連記事