2024年11月1日金曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-307)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 11月1日02:00 付けで「続報 No.374」(PDF形式)を出しています。
 
前回の更新情報(No.373、10月28日18:00 付け)では次のように推定されていました ——
 
11の前兆変動のうち 9が 静穏化。残る 2種の変動は極めて微弱に継続。10月30日±1日まで継続の可能性。現在の認識が正しい場合、次のステージへの移行がなければ 11月2日±2日に地震発生の可能性が考えやすい状況。
 
今回の更新情報(No.374)では以下のように書かれています ——
 
10月31日20時半ごろ、継続出現していた前兆変動が一気に静穏化。しかし、22時過ぎから再び変動が出現し、11月1日未明現在継続中。他の変動が示す 11月1日~11月2日の可能性も考慮すると、11月3日±2日に対応地震が発生する可能性を否定できない。
 
全ての変動が静穏化していない理由は 3つ考えられるが、現時点ではそのどれであるか判断できない。11月3日±2日で次ステージ極大が出現する可能性がある。11月5日までに地震発生がなければ、次ステージに移行と判断されたい。11月5日以降に続報予定。
 

推定日次ステージに移行しない場合は 11月3日±2日に対応地震発生の可能性あり(次ステージ移行の場合は続報予定)
推定時間帯 09:00±2時間 または 18:00±3時間
推定震央領域

続報 No.374」所載の図2 参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線域=可能性が考えやすい推定領域
震源が火山近傍領域を含む可能性高い
弧線A~B以南は考えにくい
推定規模 単発の場合:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.4±0.3 + M7.3±0.3 など
(余震を含まない大型地震の断層長が合計で約150km程度となるような複合地震活動の可能性)
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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