海洋研究開発機構(JAMSTEC)の発表です。
東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日、Mw 9.0~9.1、深さ 24km、最大震度 7)について、「プレート境界断層の位置が、今回の掘削孔の範囲である水平距離 100m の中でも、大きく 15m も上下に変化していること」、「このような断層面の凹凸構造は巨大すべりを止めるには至ら」なかったこと、「断層を挟んだ上下の岩石の物理特性に大きなコントラストがあることが巨大なすべりに寄与したこと」がわかった、とのことです:
宏観前兆による地震予知を中心に地球や宇宙の話題 私が見聞きして「面白い!」と感じたこと
好奇心のみちびくところ、どこへでも