8月29日に気象庁が発表した「南海トラフ地震関連解説情報(第9号)について」(PDF形式)という資料の 14ページ目に「日向灘近傍のひずみ観測状況」というグラフが掲載されています。このグラフの右下に「実線矢印の期間の変化は台風第10号の大雨によるものです」という注釈がついており、グラフの右端、8月29日ごろに「西宇和 2」や「西宇和 4」では大きな伸びの変化、「土佐清水松尾 2」や「西宇和 3」では縮みの変化が現れています。
また、15ページの「日向灘及びその周辺域における超低周波地震活動(2024年8月1-27日)」では、「25日以降、検出基準を満たすイベント数は少ないが、基準外のイベントが種子島東方沖以南で発生か」 と書かれています。これが何を意味するのかはわかりませんが。
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