6月4日、関東地方などで、縁が直線状の雲が空の半分を覆う様子が目撃・撮影されました。衛星画像で見ると、これは山陰地方沖の日本海から関東地方東方の太平洋まで伸びる長大な帯状の雲の一部が見えているものでした。雲はゆっくりと南下したということです。
「この雲は上空 9000m 付近と思われるほど高い所にあり、各地から見えていると考えられます」、「雲の縁が非常に明瞭なため、地上からは青空との境界線がくっきりと見えています」:
- 青×白ツートンの空が出現 この雲の正体は? (写真、衛星画像あり)
秋田県や岩手県の上空には、大気重力波によると見られる波状雲が現れています。
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