10月11日から12日にかけて、2つの小惑星が月と地球のそばを通過していったことが、NASA/JPLのデータベースの更新で明らかになりました。このうち、〝2021 TE13〟は静止衛星よりも地表に近いところを掠めていきましたが、発見されたのは通り過ぎてからでした。
2021 TK11 | (2021年10月12日付予報) |
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接近日時(日本時間) |
(月)10月11日 00:34 (地球)10月11日 10:21 |
接近日時 誤差 |
(月)±1 分未満 (地球)±1 分未満 |
接近距離 | (月)0.44 LD (地球)0.35 LD |
推定直径 |
5 ~ 11 m |
対地球相対速度 |
10.3 km/s ≅ 3万7000 km/h |
発見から地球接近まで | 0 日 |
次の地球接近 | 2024年10月13日ごろ |
公転周期 | 1085 日 ≅ 2.97 年 |
分類 |
アポロ群 |
2021 TE13 | (2021年10月13日付予報) |
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接近日時(日本時間) |
(月)10月12日 08:50 (地球)10月12日 18:53 |
接近日時 誤差 |
(月)±21 分 (地球)±13 分 |
接近距離 | (月)0.511 LD (地球)0.070 LD |
推定直径 |
4 ~ 8 m |
対地球相対速度 |
10.8 km/s ≅ 3万9000 km/h |
発見から地球接近まで | −1 日 |
次の地球接近 | − |
公転周期 | 862 日 ≅ 2.36 年 |
分類 |
アポロ群 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
このブログでは、原則として地球から 2LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
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