『AERA』の記事です。南海トラフ沿いや、12月に政府の地震調査研究推進本部が指摘した北海道東部・千島海溝沿いの超巨大地震以外にどこが危ないのでしょうか。「活断層型の地震となると(中略)全部で25カ所にも及ぶ」、「阪神・淡路大震災のM7.3を上回る規模の地震が起きると予想される断層帯だけも(中略)全国に15か所」、「中央構造線が延びる四国から近畿にかけて今年、M7程度の地震が起きる可能性」:
いろいろな識者が語っていますが、記事中で私が興味を引かれたのは以下です:
また、伊豆諸島から小笠原にかけても雲行きが怪しい。
「昨年の夏は鎌倉沖で頻繁に赤潮が発生しましたが、伊豆沖の海底火山の活動が活発になって海水温が上がったためとも言われています」(地震や火山活動に詳しいジャーナリストの有賀訓氏)
兵庫県南部地震や東北地方太平洋沖地震、熊本地震の例を見ると、世間があまり注目していないところで大きな地震が起きる傾向があるように思えます。さして根拠があるわけではありませんが、私は東北地方から北海道にかけての日本海側が要注意ではないかと思っています。
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