5月末ごろから舞鶴湾(地図)の海水が緑色に変色しています。植物プランクトン〝ギムノディニウム〟類の大量発生による緑潮(みどりしお)とみられています。「雨不足と日照りで、山から流れ込む栄養が不足し競争相手のケイ藻類の繁殖が抑えられ、このプランクトンの繁殖を招いた可能性がある」(京都府海洋センター):
雨不足や日照りが原因であるならば過去にも同様の現象が発生していてもよさそうですが、舞鶴市の水産課では「舞鶴湾で発生したのは聞いたことがない」としています。
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