2025年9月21日日曜日

十字砲火を浴びる地球

 
「過去6日間で、9個の小惑星が月の軌道の内側を通過しました」(2025 RN4、RM2、RJ2、RP3。RZ2、SX1、SU、SY1、RL2)
 
 
 
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2025年9月20日土曜日

天変地異 相次ぐ — 中国

 
9月19日付の YouTube 動画です。日時は定かではありませんが、中国南部の広州市で木の上にたくさんのヘビがいる映像があります(2分39秒目付近):
 
1970年1月の雲南省の地震の前には、ヘビが木の上にいるのが目撃されています。また、1976年8月の四川省の地震の前には非常に多くのヘビが穴からはい出し、「群れをなして山上にはい上がったり、三、四匹が一団となって樹の上にはい上がったりした」との記録があります(『宏観異常と地震』安徽省地震局編、共立出版、1979)。 
 
以下は、モロッコで撮影された、たくさんのヤギが樹上にいる動画です。ヤギの重さと枝の太さが釣り合っていないようにも見えるので、真偽のほどは不明ですが:

2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
2つの小惑星が、9月17日と9月19日から20日にかけて、地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL の 9月19日付データベース更新によって明らかになりました。
 
2025 SX1 (2025年9月19日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月17日 03:12
 (月)9月17日 03:29
接近日時 誤差
(地球)± 7 分
(月)± 6 分
接近距離 (地球)0.33 LD
(月)1.19 LD
推定直径
6 ~ 13 m
対地球相対速度
10.9 km/s ≅ 3万9000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近
公転周期1047 日 ≅ 2.87 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2025 SY1 (2025年9月19日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月19日 19:24
 (月)9月20日 07:59
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.15 LD
(月)0.57 LD
推定直径
1 ~ 3 m
対地球相対速度
7.9 km/s ≅ 2万8000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2035年5月20日ごろ
公転周期335 日 ≅ 0.92 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

第3の恒星間飛翔体が太陽系に進入 (続報-5)

 
太陽系外から飛来した 3I/ATLAS が急激に増光し、現時点で 12等級に達しています。通常の彗星の光度変化パターンから大きく外れています。この増光は一時的な爆発現象である可能性もあれば、この彗星が当初の予測よりもはるかに明るくなる兆候である可能性もあるとのことです。 10月初旬にこの彗星が火星の近くを通過する際には、NASAのマーズ・リコネッサンス・オービター、ESA(欧州宇宙機関)のトレース・ガス・オービター、ESAのマーズ・エクスプレスなど、複数の火星周回衛星が観測することになっています。

 
 
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2025年9月19日金曜日

ヘビが原因の停電 — 愛知県豊橋市

 
9月19日朝、ヘビが送電線に接触したため、愛知県豊橋市(地図)で約 3時間にわたって 1600戸余りに停電が発生しました:
 
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小惑星 2025 SU が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2025 SU〟が 9月17日に地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 9月18日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 SU (2025年9月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月17日 07:47
 (月)9月17日 08:59
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.70 LD
(月)1.68 LD
推定直径
6 ~ 12 m
対地球相対速度
10.3 km/s ≅ 3万7000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期1191 日 ≅ 3.26 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年9月18日木曜日

大形の小惑星 2025 RL2 が地球と月に接近

 
【9月19日追記: 最新の予報にもとづいて「誤差」を更新しました。】 
 
9月19日から 20日にかけて、推定直径 17〜37m の小惑星〝2025 RL2〟が地球と月の近くを通過します。
 
2025 RL2 (2025年9月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月19日 18:00
 (月)9月20日 01:06
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.56 LD
(月)1.38 LD
推定直径
17 ~ 37 m
対地球相対速度
9.7 km/s ≅ 3万5000 km/h
初観測から地球接近まで6 日
次の地球接近2028年9月4日ごろ
公転周期276 日 ≅ 0.76 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年9月17日水曜日

2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
2つの小惑星が、9月14日と16日に地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL のデータベース更新によって明らかになりました。
 
2025 RN4 (2025年9月16日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月14日 00:24
 (月)9月14日 09:03
接近日時 誤差
(地球)± 12 分
(月)± 9 分
接近距離 (地球)0.17 LD
(月)1.06 LD
推定直径
5 ~ 12 m
対地球相対速度
5.3 km/s ≅ 1万9000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近2030年10月1日ごろ
公転周期459 日 ≅ 1.26 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2025 RP3 (2025年9月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月16日 03:53
 (月)9月16日 09:16
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.32 LD
(月)0.63 LD
推定直径
3 ~ 7 m
対地球相対速度
10.8 km/s ≅ 3万9000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2033年11月6日ごろ
公転周期587 日 ≅ 1.61 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年9月16日火曜日

雌阿寒岳の噴火警戒レベル引き上げ

 
 
雌阿寒岳(地図)の噴火警戒レベルが 9月15日15時20分に「1(活火山であることに留意)」から「2(火口周辺規制)」に引き上げられました。
 
「ポンマチネシリ火口内及びその近傍にごくわずかな火山灰の堆積を確認しました」、「新たな噴気孔の形成や火口内の温度が上昇していることも確認しました」、「火口方向が上がる規模の大きな傾斜変動は、その後も引き続き緩やかに継続しています」: 
 
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大形の小惑星 2025 RZ2 が地球と月に接近

 
9月16日、推定直径 18〜41m の小惑星〝2025 RZ2〟が地球と月の近くを通過します(しました)。
 
2025 RZ2 (2025年9月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月16日 10:46
 (月)9月16日 11:09
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.53 LD
(月)1.51 LD
推定直径
18 ~ 41 m
対地球相対速度
19.0 km/s ≅ 6万8000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2031年3月13日ごろ
公転周期460 日 ≅ 1.26 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。