2016年12月5日月曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-136)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月5日15:30付で更新情報を出しています ―― 前兆が継続中、地震発生は早い場合でも12月16日± :

以下は今回の更新情報のまとめです ――

推定時期 前兆が完全終息したのちに計算
(前兆の現状からは、最も早い場合でも12月16日±)
推定時刻 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間)
推定震央領域 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部
更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
推定規模 M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅


▼ 過去の経緯
  • 前兆が2008年7月から8年5ヵ月にわたって継続。過去最長は2008年宮城県内陸地震の3年3ヵ月。通常の前兆継続は数日程度、長い場合でも数ヶ月。

  • 今回のように20を越えるステージ変化があるのは異例で初めて。過去には数回のステージ変化をした例がある。どのような状態になったら最終段階なのか前例からはわからない。

  • 最終段階ではすべての前兆が終息することが予測される。これまでの22ステージでは前兆の完全終息はなく、前兆が弱く継続したまま次のステージに移行してきた。

▼ 考察
  • 第21ステージから算出された12月2日± に対して12月1日~2日に極大が出現 → 第22ステージに入ったと認識。

  • 極大は12月1.5日と2.5日の可能性。

  • 前回の更新情報では、CH17(八ヶ岳)糸状特異の出始めた時期を初現と考え、12月5日午前に前兆終息、12月6日± に対応地震発生と算出したが、12月5日午後の段階でも前兆が継続しており、数日内に終息するとは考え難い状況 → 初現認識が間違っていた。

  • 初現はCH21(八ヶ岳)の前兆出現状況から11月24.7日が考えやすい。

  • 初現11月24.7日、極大12月1.5日または12月2.5日として経験則 [初現~地震発生]:[極大~地震発生]=20:13 を適用すると、12月14日±(前兆終息は12月11日±)、または12月16日±(前兆終息は12月13日±)を得る。

  • 第22ステージは第21ステージと比べて前兆が出現する観測装置の数が少なくなっているが、現ステージが最終段階であるかは不明。


串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:


関連記事

ブルーシートはなぜ青い


地震や風水害の被災地報道を見ていつも疑問に思っていました。なぜ、応急修理に使うのはブルーシートばかりなのかと:

記事によると、1960年代まではオレンジ色が主流。しかしその顔料に有害な成分が含まれていたため、70年代にメーカーが話し合って青色に統一したとのこと。「青が選ばれたのは、紫外線による劣化が進みにくいことや、顔料の値段の安さ、さわやかなイメージなどが理由でした。」


ママが強権発動 ― ニュージーランド


ニュージーランド南島のワイアウ(地図)近くにある牧場で、5歳から11歳までの4人の子どもと暮らしているレベッカ・ケリーさんが母親の特権を行使。地震で誕生した湖に自分の名前をつけました:

牧場は広さ2000ヘクタール(20平方km、東京ドームの428倍)で、羊と肉牛を飼っています。先月半ばに発生したM7.8の大地震で牧場内を流れる川がせき止められて湖が誕生。湖は取材の時点で長さ約1kmに達し、水位の上昇が続いています。

子どもたちは自宅から約300mのところにできた湖を見て大はしゃぎ。湖の名前について "Lake Quake"(地震湖)など様々なアイデアを出しましたが、母親のケリーさんが強権発動。自分の名前をとって "Lake Rebekah"(レベッカ湖)と名づけました。彼女曰く、牧場の敷地内にあるもう一つの小さな湖よりましな名前をつけたかったから。その湖の名前は "Dung Lake"(う■■湖)。

湖には科学者が調査に訪れたりしていますが、今のところ決壊などの恐れはなさそうで、一家は敷地内に起きた変化を前向きに受け止めようとしているとのことです。


関連記事

2016年12月4日日曜日

小惑星 2016 XE が地球と月に接近


12月7日午後5時43分(日本時間)、小惑星〝2016 XE〟が地球に 1.47LD まで接近、その11分後の午後5時54分には月に1.26LDまで接近します(1LD=地球から月までの平均距離)。

この小惑星は12月1日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は6~13m と推定されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。

この小惑星が最接近した時の地球との相対速度は秒速7.0km(時速約2万5000km)と計算されています。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2016 XE6~13

(地球) 12月7日 17:43
 (月) 12月7日 17:54
1.47
1.26


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


関連記事

2016年12月3日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-135)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月3日17:00付で更新情報を出しています ―― 八ヶ岳CH17が終息するも再び出現、継続中。他の前兆は終息:

以下は今回の更新情報のまとめです ――

推定時期 12月4日~12月8日
(12月7日時点で前兆継続の場合は再考し続報)
推定時刻 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間)
推定震央領域 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部
更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
推定規模 M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅


▼ 現状
  • CH02(八ヶ岳) ― 11月30日10時過ぎから14時過ぎまで糸状特異出現。中心は12時。その後は出現なし。

  • CH17(八ヶ岳) ― 11月30日04時20分ごろから糸状特異出現。12月1日20時ごろ終息。12月2日18時ごろから再出現、継続中。

  • CH20(八ヶ岳) ― ほとんど静穏状態であったが12月1日に特異状態出現。12月3日16時現在、極めて微弱。

  • CH21(八ヶ岳) ― 12月1日午前2時30分ごろから特異前兆出現、1日昼(12月1.5日)にピークを形成。12月3日16時現在、完全終息。

▼ 考察
  • 現在は第21ステージと認識し、12月2日以降にCH17(八ヶ岳)に現れた特異状態を

    • 11月30.5日のピークに対する直前特異と考えると12月4日± が算出される。

    • 第21ステージ最大の極大(11月21.5日)に対する直前特異と考えると12月4日± が算出される。

  • 第21ステージが示した12月2日に次ステージ(第22ステージ)の極大が現れたと認識し、

    • 初現を11月30.2日(CH17に糸状特異が出現しはじめた11月30日04時20分ごろ)、極大を12月2.3日とすると12月6日± が算出される。

    • 可能性は低いが、初現をCH21に微弱な前兆が出現しはじめた11月28.0日、極大を12月2.3日とすると12月10日± が算出される。

串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:


関連記事

ダ・ヴィンチ・グロー


今夜は新月から4日目。新月を挟む数日間は地球照が見られます。地球で反射した太陽光が月の影になっている部分(欠けている部分)を照らし出し、月の全体像がうっすらと見える現象です。月の表面から見れば〝満地球〟があたりを煌々と照らし出している状態です。

地球照を英語では "Earthshine" といいますが、"Da Vinci glow"(ダ・ヴィンチの輝き)という言葉もあるようです:

上記の記事によると、これはレオナルド・ダ・ヴィンチが人類の歴史上初めて地球照の原因を見抜いたことに由来しています。1510年ごろの彼のノートに「"ghostly glow"(月のかすかな輝き)は地球の海に反射した太陽光が月を照らしているのだ」と書き残されています。コペルニクスが地動説を唱えたのは1543年で、ダ・ヴィンチの死後24年が経っていました。

現代の科学では、地球照の主な原因は海面の反射ではなく、雲の反射だとされています。

2016年12月2日金曜日

体積ひずみ計に変化? ― 静岡県東伊豆町


以下は気象庁の「東伊豆奈良本観測点での体積ひずみ計記録」(地図)のコピーです。12月2日昼前後にV字形の変化が現れています。短時間で元の傾向に戻っているので人為的な原因かもしれません。変化の前後に地震も数回記録されているようです。雨が降ると変化が現れるのはいつものことですが、今回は雨は降っていません:

(クリックで拡大)


関連記事

神ってる


横浜地球物理学研究所のツイートから、村井俊治・東大名誉教授(JESEA)のMEGA地震予測について。図には描き込まれていませんが11月22日早朝の福島県沖Mj7.4、最大震度5弱は予測範囲に入っています。それにしてもこれだけ見事に外すとは ・・・:

一瞬で形を変える雲 ― ロシア


2011年10月26日付「一瞬で形を変える雲」で紹介した現象と似た現象が今年7月にロシアのズヴェニゴロド(地図)で撮影されました。雲というよりはハロ(暈、光輪)と言った方が良いかもしれません。撮影者は〝Прыгающее гало〟(Jump halo)と表現しています:

関連記事

近畿圏中心領域大型地震 (続報-134)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月1日17:30付で更新情報を出しています ―― 継続中の八ヶ岳CH17の特異状態に加えてCH20とCH21にも特異出現、直前特異であれば12月2日~4日に対応地震発生の可能性:

以下は今回の更新情報のまとめです ――

推定時期 12月2日~4日
(12月4日までに対応地震の発生がなく、前兆が継続出現の場合は再考し続報)
推定時刻 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間)
推定震央領域 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部
更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
推定規模 M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅


▼ 現状
  • CH02(八ヶ岳) ― 11月30日10時過ぎから14時過ぎまで糸状特異出現。中心は12時。

  • CH17(八ヶ岳) ― 11月30日午前4時20分ごろから糸状特異が継続中。

  • CH20(八ヶ岳) ― ほとんど静穏状態であったが12月1日に特異状態出現。CH21のピークに対応。

  • CH21(八ヶ岳) ― 12月1日午前2時30分ごろから特異前兆出現、1日昼(12月1.5日)にピークを形成。

▼ 考察
  • 現在は第21ステージ。最終極大は11月27.5日。この極大に対する前兆が終息することが、第21ステージが示す時期(11月末~12月初)に対応地震が発生するか、新たな初現または極大が出現するかの判断材料。

  • 現在出現している前兆を直前特異と認識し、12月1.5日をピークとした場合

    • 第21ステージの最終極大11月27.5日に対応させて計算すると12月2日±。

    • 第21ステージの最初の極大11月17.5日に対応させて計算すると12月4日まで。

    • CH17の前兆は12月2日朝まで継続する可能性。

  • 現在出現している前兆が直前特異ではない場合

    • CH17の前兆は12月2日以降も継続し、対応地震の発生はさらに先になる。

串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:


関連記事