動きが超緩慢なナマケモノ。厳しい生存競争がある環境で絶滅せずに生き残っているのが不思議ですが、このほどエクアドル東部のヤスニ生物圏保護区(地図)で撮影された動画が、意外にタフなナマケモノの一面を見せてくれます。
撮影されたのは密林の中で地面が露出した場所。さまざまな動物が、食事では得られない栄養分(塩分やミネラル)を摂取するために鉱物を嘗めに集まってくるところです。フタユビナマケモノ (Choloepus Didactylus) が天敵の肉食獣・オセロット (Leopardus pardalis) の攻撃から身を守るようすが記録されています: