2017年9月14日木曜日

川でイワシが大量死 ― 愛知県名古屋市


9月13日、愛知県名古屋市内を流れる堀川(地図)で、河口付近から約6kmにわたって、体長約10cmのマイワシ約1万4000匹が死んでいるのが見つかりました。「ボラやコノシロは川を上ってくるが、イワシは記憶になく、珍しい」(名古屋市環境局)、「12日午前に激しい雨が降ったため、川底のヘドロが巻き上げられ、イワシが酸欠になって死んだとみられている」:

イワシが川を遡る現象は、関東大震災(1923年9月1日)や阪神淡路大震災(1995年1月17日)の前に目撃されています。

前者については、「朝の通学の電車の中から川一面にイワシが腹を上にして浮いているのをみました(地震の50日前、横浜)」、「家の裏側を流れる大岡川に大量の魚(イワシ)が海から遡上してきたのを見た。同時に死んだ魚がかなり浮き上がっていた(20日前、横浜)」、「8月30日頃からイワシが川を上り始め、皆がざるですくっていました。他にもスズキ・オボコなども川に浮いていた(2日前、横浜)」、「ある朝騒がしいので行ってみると、川(運河)に沢山のイワシが上がってきてアップアップしていた(横浜石川町)」などなど(以上、力武常次著、東京大学出版会『地震前兆現象 予知のためのデータ・ベース』から)。

後者については、地震の約2ヵ月前(11月19日)に西宮市で以下のような目撃がありました(弘原海清著、東京出版『阪神淡路大震災 前兆証言1519!』から):
夙川をイワシがさかのぼりました。この時カメラがなかったので写せませんでしたが、河口から2百メートルくらいの所に百匹以上の魚の大群がいたので、観察すると20センチぐらいのイワシの集団でした。落ちアユの間違いかも知れないとよく見ましたが、背が青で腹が銀色です。しかも側線ははっきりしていません。また、ここには見間違うオイカワの大群はいません。イワシの集団は2つに分かれていました。

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