2023年11月3日金曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-155)

 
米国イエローストーン国立公園の 10月の状況です。
 
スティームボート間欠泉(地図)の噴出が 10月8日にありました。今年 7 回目の大規模な噴出です。それ以降は静穏な状態が続いています。
 
日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月5日 30
2 1月28日 23
3 3月11日 42
4 5月7日 57
5 6月9日 33
6
8月25日 77
7
10月8日 44
 
 
10月の地震活動は通常のレベルでした。113件の地震が観測され、最大は 10月10日の M3.3でした。10月3日から 5日にかけてウエスト・イエローストーンの東北東約 42kmの地点で 42 回の群発地震がありました。

イエローストーン・カルデラでは、毎年夏期に起こる雪解け水などの浸透による隆起現象が終わり、2015年以来長期的に継続している沈下(年間数 cm)傾向が復活しました。

10月末に、ほとんどの GPS観測点で約 2cmの明らかな沈下が観測されました。この地域を襲った最初の冬の嵐によって GPSアンテナに積もった大雪が原因であり、地盤の変形とは関係ないとされています。