世界最大の山体容積をもつマウナ・ロア山(地図)の頂上付近で地震や地殻変動が増加していることから、米国地質調査所(USGS)のハワイ火山観測所は監視を強めています。同観測所の科学者は "An eruption could be anywhere from months to years away" と述べており、ただちに噴火に結びつくことはなさそうです:
- Hawaiian Volcano Observatory monitors Mauna Loa as seismic activity perks up
- Scientists monitoring increase in activity at Mauna Loa
昨年は、マウナ・ロア山に隣接するキラウエア山(地図)が3ヶ月間にわたって大量の溶岩を流出し大きな被害を出しました。マウナ・ロア山とキラウエア山は交互に活動すると言われていますが、上記の科学者は「完全な相関関係があるわけではない」と語っています。
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