2023年11月10日金曜日

小惑星 2023 VP3 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2023 VP3〟が 11月7日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が発見されたのは地球最接近の翌日でした。
 
2023 VP3
(2023年11月8日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)11月7日 03:59
 (地球)11月7日 17:57
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.85 LD
(地球)0.34 LD
推定直径
4 ~ 8 m
対地球相対速度
6.7 km/s ≅ 2万4000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2026年7月16日
公転周期256 日 ≅ 0.70 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2023年11月8日水曜日

暴走白色矮星は太陽系に突入せず

 
白色矮星 WD 0810-353 が太陽系の方向に進んでいる、2万9000年後に太陽に 0.5光年の距離まで近づき太陽系外縁部のオールトの雲に突入する、彗星やその他の氷の天体からなるオールトの雲が白色矮星の重力によってかき乱されると、それらの天体が太陽系内部に落下し、地球などの惑星は大きな被害を受けることになる、という説が昨年発表されました。
 
しかし、新たな研究によると、少なくとも地球は、暴走する白色矮星 WD 0810-353 が引き起こす太陽系の擾乱によって壊滅することはないようです。この暴走星は太陽系を逸れるだけではなく、ことによると地球の方向にはまったく進んでいない可能性さえあるのだそうです。

なぜこのような「誤報」が起きたのでしょうか —— この白色矮星が太陽系の方向に進んでいると考えられた理由は、星が発する光のスペクトルが青方偏移を示していることでした。しかし、星からの光のスペクトルは磁場の影響を受ける可能性があります。実際、白色矮星 WD 0810-353 は非常に強い磁場を持っており、追加の観測と星の磁場のモデル化などによって、当初考えられた白色矮星の軌道と速度は、強い磁場の影響を受けていた可能性があることを見いだされた、とのことです:
 

小惑星ディンキネシュ (続報)

 
23年11月3日付「小惑星ディンキネシュ」の続報です。
 
NASA の小惑星探査機ルーシーが 11月1日に小惑星ディンキネシュに最接近したときに撮影した写真から、同小惑星には衛星があることが判明しましたが、その後に送られてきた写真からは、さらに驚きの発見がありました。ディンキネシュの衛星は接触連星(contact binary)だったのです。下の写真は、最接近の約 6分後(日本時間 11月2日02時00分)に約 1630km の距離から撮影されたものです。右側が衛星です:
 
 
 
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2023年11月7日火曜日

震度5弱以上、土曜日、23時台

 
防災情報新聞』の記事です。 過去約20年間(2002年11月〜22年11月15日)に発生した震度5弱以上の地震では、曜日で最多は土曜日(グラフ)、時間帯で最多は23時台(グラフ)だったそうです。グラフで見ると、午前よりも午後の方が発生数が多いようです。いずれも統計的に有意な差ではないとは思いますが ・・・

小惑星 2023 VO1 が地球と月に接近・通過

 
11月5日に小惑星〝2023 VO1〟が地球と月の近くを通過していたことが、11月6日付の NASA/JPL のデータベース更新で明らかになりました。
 
2023 VO1 (2023年11月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)11月5日 05:19
 (月)11月5日 05:57
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.20 LD
(月)0.88 LD
推定直径
3 ~ 7 m
対地球相対速度
16.4 km/s ≅ 5万9000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2037年11月25日ごろ
公転周期611 日 ≅ 1.67 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2つの小惑星が地球と月に接近中

 
11月7日から8日にかけて、2つの小惑星が地球と月に接近します。
 
2022 VB2 (2023年11月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)11月7日 16:00
 (月)11月7日 19:39
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.085 LD
(月)0.932 LD
推定直径
6 ~ 14 m
対地球相対速度
18.0 km/s ≅ 6万5000 km/h
発見から地球接近まで2 日
次の地球接近2033年11月6日ごろ
公転周期1051 日 ≅ 2.88 年
分類
アポロ群
 
2022 VD2 (2023年11月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)11月7日 21:53
 (月)11月8日 12:11
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.146 LD
(月)0.223 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
8.1 km/s ≅ 2万9000 km/h
発見から地球接近まで1 日
次の地球接近2035年2月3日ごろ
公転周期935 日 ≅ 2.56 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離) 
 
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2023年11月6日月曜日

西之島: 新島誕生から 10年

 
西之島新島が誕生してから今月 20日で 10年になります。2020年に噴火様式が変化して大規模噴火がおこり、マグマの組成も安山岩質から玄武岩質に変わった、とのことです。より深いところからマグマが上昇してきたとみられています:
 
以下は気象庁の最新資料です(10月分は数日中に発表されるはずです)。比較的活発な火山活動が継続しています:
 
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小惑星 2023 VS が地球と月に接近

 
[11月7日 最新の情報にもとづいて接近日時などを更新しました] 
 
11月7日から8日にかけて、小惑星〝2023 VS〟が地球と月に接近します。地球との相対速度が非常に遅い小惑星です。
 
2023 VS (2023年11月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)11月7日 10:18
 (月)11月8日 01:33
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 2 分
接近距離 (地球)0.96 LD
(月)0.74 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
3.5 km/s ≅ 1万3000 km/h
初観測から地球接近まで4 日
次の地球接近2024年11月4日
公転周期383 日 ≅ 1.05 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

小惑星 2023 VE1 が地球と月に接近・通過

 
11月4日に小惑星〝2023 VE1〟が地球と月の近くを通過していたことが、11月5日付の NASA/JPL のデータベース更新で明らかになりました。地球との相対速度はかなり低速です。
 
2023 VE1 (2023年11月5日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)11月4日 09:36
 (月)11月4日 21:44
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.09 LD
(月)0.82 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
6.5 km/s ≅ 2万3000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2027年5月8日ごろ
公転周期445 日 ≅ 1.22 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2023年11月5日日曜日

謎の反復震動 (続報-4)

 
10月9日に発生した津波の原因は、火山活動が関連しているとの指摘がされているものの、いまだにはっきりしていません。鳥島近海の地震では、地震の規模に比べて不相応に大きな津波が起きることが知られていますが、以下は、その理由を説明する「トラップドア断層破壊」について、図入りで詳しく説明している『東京新聞』の記事です。
 
「須美寿カルデラは噴火時にトラップドア断層破壊を起こしてきたことが分かりました。破壊のとき火口底が短時間で鋭く持ち上がるので、海水が激しく押し上げられて津波を引き起こすのです」:
 
須美寿カルデラ(地図)は鳥島の北約 100km ですが、10月9日の地震の震源は鳥島の南西約 100km です。
 
 
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