2015年10月19日月曜日

えびの高原で火山性微動と傾斜変動 (続報-2)


10月19日、霧島連山・えびの高原の硫黄山(地図)で火山性微動と傾斜変動が観測されました。火山性微動の発生は9月2日以来。10月16日から火山性地震が起こり始め、19日は午後4時までに10回発生しています。「規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があります」:

関連記事

2015年10月17日土曜日

雪虫が大量発生 ― 北海道白老町


10月16日から17日にかけて、大量の雪虫が北海道白老町(地図)や苫小牧市(地図)の市街地を飛び回りました。下記記事に掲載されている写真は、まるで雪が降っているような印象です。「今年は低温の日が少なく、成長しやすい気象条件だった」、16日は風がなく気温も高かったので「雪虫にとって移動しやすい環境だった」:

関連記事

大量のイワシ漂着 ― 茨城県鹿嶋市


10月14日、茨城県鹿嶋市武井釜(地図)の海岸に大量のイワシが漂着しているのが見つかりました。「付近では数匹のサメも目撃されており、サメに追われたイワシが死んで漂着したとみられる」:

今回の現場は、東日本大震災の1週間前にクジラが集団座礁した鹿嶋市下津(おりつ、地図)から北に約10kmのところです:

関連記事

浮遊都市出現 ― 中国・広東省、江西省


中国・広東省佛山市(地図)と、その数日後に江西省(地図)で雲間に浮かぶ都市が目撃、撮影されました。気象の専門家は蜃気楼だとしているそうですが、動画を見るかぎりでは普通の蜃気楼とは思えません。記事に日付の記載はありません。動画や写真の信憑性を疑うべきかも知れません:

関連記事

2015年10月16日金曜日

ロシア極東に大地震の予測


ロシアの海洋地質学・地球物理学研究所地震研究室のトップである Ivan Tikhonov 氏が発表した予測・警告です。「ロシアの千島列島、カムチャツカ半島、日本の北海道島では、近年、大きな地震がほとんど起きていない」、「(この地域は)地震活動に関して過去6年間は信じられないほど静かな期間であった」、「千島列島南部のウルップ島(地図)近傍で、2016年1月から2017年2月の間に、最低でもマグニチュード8.0の地震が発生する」、「千島列島北部で2018年までにマグニチュード7.7の地震が発生する」、「サハリン(樺太、地図)南部で来年の春の終わりまでにマグニチュード6.0から7.0の地震が発生する」:

記事では、ロシアの科学者が使っている地震予知の手法も紹介されています。今回の予測には8種類の方法が用いられたとしています。中国の地震学者によるLURR(Load/Unload Response Ratio)理論(太陽や月の引力の影響を考慮)、日本の茂木清夫氏による地震空白域仮説、大気圏内のジェットストリームの影響、などなど。

さらに Tikhonov 氏の率いるチームが開発した誤報の少ない短期予知の手法についても言及されていますが、具体的な説明はありません。〝mathematical algorithm based on a non-linear differential equation developed by Russian scientist Alexander Malyshev〟(ロシアの科学者アレクサンダー・マリシェフによって生みだされた非線形微分方程式にもとづく数学的アルゴリズム)と書かれていますが何のことやら。記事は、別の科学者からの批判があることにも触れています。

上記記事中のコラムによると、ロシアでは信頼できる地震予知情報は「地震予知および地震災害評価のための専門家委員会」からロシア非常事態省に送られることになっています。2005年にはカムチャツカ半島に対して信頼度の高い予知情報があり、非常事態省は地震発生に備えて救助隊を当該地域に展開したということです(地震の年表を見たかぎりでは、2005年にはカムチャツカ半島で大きな地震は発生していません)。

記事の冒頭には、ウルップ島の海岸にある "The Drinking Man" と名づけられた大きな岩の写真が掲げられています。海の水を飲んでいるように見えるのでそう名づけられたのでしょうが、私には小泉元首相の横顔に見えます。

なお、上記予測の対象となっているサハリンでは、10月8日に以下のような現象がありました:

関連記事

ヒキガエルの地震予知


英国BBCの記事です。「動物は本当に気象の変化を予知できるか」と題して5種類の動物について述べていますが、なぜかヒキガエルについてだけは地震予知の話になっています:

ヒキガエルについての段落をテキトー訳してみます:
ヒキガエルは地震発生を事前に察知することができると考えている科学者もいる。2009年、イタリアで発生したラクイラ地震の数日前、ヒキガエルの集団がラクイラ(地図)にある池を放棄して移動した。3日間で池のヒキガエルは96匹からほとんど0匹になった。科学者たちは、地震発生前に地下の断層のずれによってヒキガエルの棲む池の(水の)化学的性質が変化した可能性があると結論づけている。

ラクイラ地震とヒキガエルの行動については以下の過去記事も参照してください。「96%」がBBCの記事では「96匹」になっています:

関連記事

「地震雲」や動物の挙動で地震予知はできるか?


専門家の答え ―― 「統計的にデータ収集している機関がないため、『分からない』」、「様々な自然要因や外的要因が考えられるため数値化して解析するのが困難であることから、地震発生前に判断できるほどの根拠がありません」:

関連記事

2015年10月15日木曜日

ザトウクジラ漂着 ― 北海道網走市


10月13日、北海道網走市藻琴(地図)の海岸に、体長約7.5mのザトウクジラが打ち上げられているのが見つかりました。「ザトウクジラ漂着は道内で年1~2頭で、ほとんどが太平洋側。オホーツク海側では2004年に湧別町で骨が見つかって以来2例目で、珍しい」:

関連記事

九州各地にサルが出没


九州各地に野生のサルが出没し、被害も出ています:

関連記事

ネコは地震を予知できる?


ペットが地震を予知したという欧米の事例には、以下の記事のように揺れが始まる1秒~数秒前に察知したという話が非常に多く、日本で取りざたされるような数日以上前から動物の挙動が変だったというものはあまり見かけません。以下の記事に掲載されているGIF動画では、部屋に走り込んできたネコが急に止まり、何か異変を感じたかのように辺りを見回し、その直後に家具が大きく揺れだします。地震に周章狼狽したネコが見せる前のめりの猛ダッシュは見ものです:

上記記事は、古代ローマ時代のクラウディオス・アイリアノスが書き残した逸話 ―― 紀元前373年、Helikeという都市が地震で壊滅する5日前に動物が群れをなして逃げ出した ―― を紹介していますが、信頼できる科学的情報とは言えないと退けています。

なお、記事の第1段落にある〝AF〟は、〝As F*ck〟を略したスラングで「めちゃくちゃ」とか「超」を意味しているようです。

以下の過去記事で紹介した犬の挙動も、揺れよりも一瞬早く察知したという点で、上のネコの振る舞いとよく似ています:

関連記事