2026年9月24日木曜日

ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡


8月30日に打ち上げられたナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡は、太陽-地球系の第2ラグランジュ点(L2)に向かって飛行中です。ハッブル宇宙望遠鏡が高度約 600km で地球を周回しているのに対して、ローマン宇宙望遠鏡はジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡と同じく、L2 の周りを周回して観測を行います。L2 は地球から約 150万km 離れており(図)、 ローマン宇宙望遠鏡は約 3ヶ月かけて到達します。
 
 
 
 ナンシー・グレース・ローマン博士(写真)は NASA の初代主任天文学者で、「ハッブル宇宙望遠鏡の母」と呼ばれています。ローマン宇宙望遠鏡の視野はハッブルの 100倍以上あり、ダークマター、ダークエネルギー、太陽系外惑星の観測を主目的として設計されています。