10月24日付「プラスチックの地層」の続報です。
秋田県潟上市天王の出戸浜(地図)で見つかったプラスチックの地層を専門家が調査しました。専門家は、1983年の日本海中部地震の際の津波で形成されたのではないかと考えていたようですが、それよりは新しい時期に波と風の作用で形成されたとの結論です。
「波と風の作用で運ばれた細かい砂、粗い砂が時間をかけて層を成したと考えられる。海岸に掃き寄せられたプラごみを、大きな波で運ばれた砂が覆い、その後も砂が堆積して、プラごみが層として保存されたのではないか」:
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