11月11日00時45分ごろ、沖縄本島南方沖(宮古島の南東約 200km)で M6.6、震源の深さ 10km、最大震度 3 の地震が発生しました(震央地図、発震機構解)。米国地質調査所(USGS)も M6.6、深さ 10km と発表していますが、震央は気象庁よりやや北に寄っています(震央地図)。
発震機構解によると、北北西−南南東方向に張力軸をもつ正断層型の地震のようです。震央の位置や震源の深さからすると、琉球海溝に沈み込む前のフィリピン海プレートで発生したアウターライズ地震であろうと思われます。