2019年8月2日金曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-212)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が 7月31日15:00付けで更新情報を出しています:
前回の更新情報では、CH20(八ヶ岳)に現れた顕著な特異前兆(中心は7月14.0日)を 3月1.5日の極大に対応させ、経験則[極大~地震発生]:[直前特異~地震発生]= 6:1 を適用して地震発生日を 8月9日± と予測した(最早の場合)。

その後、7月21.5日に CH02(八ヶ岳)と CH20 に直前特異出現、7月24.5日に CH07(八ヶ岳)が終息。多数の前兆関係が 8月9日± の可能性を示している。
現状は ―― CH02 に断続的に特異が出現、CH21(八ヶ岳)の基線状態が不安定(7月23.5日に小ピークの可能性)、K1(高知観測点)に7月27.5日に特異前兆出現。

8月7日以前に明確な前兆が終息した場合には、8月9日± の地震発生の可能性が濃厚となる。8月7日以降も複数の前兆が継続した場合には、8月末などの可能性が浮上する。「現状、多数の前兆関係と変化から、8月9日± 発生の可能性が十分に考えられる状況ですので、ご注意ください」。

推定時期最早 8月9日±1日
8月7日以降も前兆が継続する場合は再考・修正。
推定時刻 午前9時30分±1時間30分 または 午後4時±3時間
推定震央領域 長野県北部、群馬県、栃木県西部など
続報 No.272」所載の地図参照
斜線部分は可能性が高い領域。
推定領域が若干修正されています。
推定規模 M7.8 ± 0.5
推定地震種 震源の浅い陸域地殻内地震(火山近傍の可能性が高い)


現在、空振を伴う低周波地震が繰り返し発生している焼岳は、上記推定領域の西縁付近(岐阜県と長野県の県境)に位置しています。


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