「1908年にはこの小惑星よりも小さな直径約60メートルの小惑星がシベリアのツングースカに落ち(中略)東京23区と同じくらいの広さで被害が出た」「直径900メートルの小惑星『1979XB』は、毎秒30キロで近づいていて、最接近するのは24年。またサッカー場4つ分の大きさの巨大な小惑星『アポフィス』は、29年に近づく」:
「1979XB」の正式な接近予報はまだ出ていません。1979年に4日間観測されただけなので、精度の高い予報が出せないのかも知れません。一方、「アポフィス」は10年以上にわたって観測されており、2029年の接近については以下のように予報されています:
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
99942 Apophis (2004 MN4) | 325 ± 15 | (地球)4月14日 06:46 (月)4月14日 23:31 |
0.098 0.252 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
月への接近時刻には ±3分の誤差が見込まれています。
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