2014年3月21日金曜日

春分の日と地球の明暗境界線


以下は、赤道上空の静止衛星が1年を通じて毎日同じ時刻に撮影した画像を12秒間の動画にしたものです。明暗境界線(昼と夜の境界線)の傾斜が変化する様子がよくわかります。画面左下の帯グラフは撮影日を示しています。明暗境界線が左に傾くと、1日の日射量は北半球で増え、南半球では減少します。つまり、北半球は夏、南半球は冬になります。春分の日と秋分の日には明暗境界線の傾斜角は0、つまり北極点と南極点を結び、赤道に直行するようになります:

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