2013年7月13日土曜日

「これ、ヤバいんじゃないの。 3.11直前とそっくり」


広告につられて『フライデー』7月26日号を買いました。目当ての記事は「南海トラフ巨大地震『前兆』こんなにある!」、副題が「これ、ヤバいんじゃないの。3.11直前とそっくり」です。しばらく雑誌なんて買ったことがなかったので、400円もすると知って一瞬、買うのを躊躇しました。

記事に書かれている「前兆」は、ほとんどがこのブログでも取り扱ったものでした。私が見逃していた「前兆」が載っているのではと期待していたのですが、その面ではやや期待ハズレでした。

今年4月に鹿児島県南さつま市の海岸で31頭のイルカが座礁した事件については、写真があまり出回っていないので、『フライデー』に載っている写真は貴重です。

以下に、『フライデー』の記事に載っていた「前兆」に対応するこのブログの記事をリストアップします(記事に出てくる順):

以下は、このブログでは取り扱っていなかった「前兆」です:
  • 1995年の阪神・淡路大震災の直前、神戸市内の水族館のイルカが、調教師の指示に従わず、芸をしなくなった
  • 東日本大震災の前の2011年1月19日、小田原の定置網に深海魚のリュウグウノツカイがかかった

さらに、記事では「猛暑→大地震のパターン」として、1923年の関東大震災、1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災の前の夏は猛暑だったことが書かれています。この夏の異常に早い梅雨明けや猛暑も、大地震の前兆なのでしょうか。