タイ最大の島で、日本人観光客も多く訪れるプーケット島(地図)では、4月11日にインドネシアのスマトラ島西方で発生した大地震(M8.6とM8.2)の余震や誘発地震による揺れが続いています:
続発する地震によって住民の不安が高まり、プーケット島が海に沈んでしまうといううわさが広まっています。これに対して当局は打ち消しに懸命です。「溶岩が積み重なってできたインドネシアのクラカタウ島とは違って、プーケット島は(堅固な)花崗岩でできているので、海中に沈む心配はない」(鉱物資源局のトップ)、「プーケット島は沈まない。ソーシャルネットワークで広まっている憶測やうわさを信じないでほしい」(プーケット県の知事):
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