2012年4月16日月曜日
寄生虫が人間の感情や行動を支配
ネコから人に感染し寄生するトキソプラズマが人間の感情や行動に影響しているという、気味の悪い話です。日本人の感染率は20~30%と推定されています。私たちの身のまわりにも、寄生虫にマインドコントロールされている人がいるのかも知れません。
トキソプラズマは脳内のドーパミン分泌に関与。「人もまたトキソプラズマに操られて、ドーパミンによって脳内の化学物質の伝達の一部が変えられている、とする研究論文が増えている」、「トキソプラズマの慢性感染で人の行動や人格にも変化があらわれ、ときには精神疾患も引き起こす」、「男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌が増え、より積極的で攻撃的になりそして権威に対して否定的になる傾向がみられる」、「国民のトキソプラズマ感染率とサッカーの強さには相関関係がみられる」、「ネコからのトキソプラズマ感染は、人の探求心や知的好奇心を形成した重要な要素であり、人をより人らしくした」: