2010年10月10日日曜日

ネバド・デル・ルイス火山が活発化 ― コロンビア

南米・コロンビアのネバド・デル・ルイス火山(地図)で、9月末から地震が多発、火山ガスの成分が変化するなど、火山活動が活発化する兆候を見せています。

現在までのところ、噴火の警戒レベルは “イエロー” で、住民の避難は行われていないようです。

ネバド・デル・ルイス火山は 1985年に大噴火をおこし、火砕流が山頂付近の氷河を融解。その結果、大規模な火山泥流(ラハール、Lahar)が発生し、麓のアルメロ市を壊滅、さらに近くの町も半壊させ、全体で約 25000人の死者をだしています。


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