噴火始まる、市街地に溶岩流入 — アイスランド （続報）

 

24年1月15日付「噴火始まる、市街地に溶岩流入 — アイスランド」の続報です。

噴火が止まったようです。アイスランド気象局の発表（現地時間1月16日日11時45分、日本時間同日20時45分）から ——

 

現在、亀裂内に目に見える活動はない。昨夜の午前 1時過ぎに北の亀裂からの噴出が確認されたのが最後である。地震活動は減少し続けており、この地域が安定しつつあることを示している。 真夜中以降、（地下の）マグマの通り道付近で約 200回の小さな地震が記録されており、マグマがまだ移動していることを示している。 ほとんどの地震活動はハガフェル付近で発生している。日曜日の朝に最初に開いた噴火亀裂に近い場所である。現時点で噴火が終わったと宣言するのは時期尚早である。

GPS センサーはグリンダヴィーク（地図）とその周辺の地盤の変形を検出し続けており、グリンダヴィークの地下のマグマ道が依然としてこの地域の膨張を引き起こしていることを示している。 昨夜、ドローンから撮影した熱画像は、グリンダヴィークの南西に見つかっていた亀裂が大幅に拡大していることを示している。 この地域には依然としてかなりの危険が存在している。

 

 

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