5月8日13時(日本時間9日02時)ごろ、米国東部ニュージャージー州ホープウェル(地図)の民家に隕石が落下しました。大きさは 15cm×10cm。家屋は平屋建てで、家族は在宅でしたが、負傷者は出ていません。隕石は屋根を突き破って寝室の床を凹ませ、跳ね返って天井に別の穴を開けたとのことです:
記事によると、「(隕石の)破片が構造物に衝突するのは全世界で年間約 6回のペース」、「北米では、3年から5年ごとに建物への衝突が起きている」のだそうです。
この隕石は 5月6日前後に極大となった「みずがめ座イータ」流星群の一部である可能性があります。この流星群は毎年同じ時期に見られますが、有名なハレー彗星がその公転軌道上に残した塵や破片の帯の中を地球が通過するために発生すると考えられています。
記事の中でも触れられているカナダの事例については、以下を参照してください:
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