1月21日付「UFO のような雲 — トルコ」の続報です。
この雲と 2月6日にトルコで発生した大地震を結びつける風説があるようですが、雲研究者で気象庁気象研究所主任研究官の荒木健太郎博士がきっぱりと否定しています。「何度でも言いますが、雲は地震の前兆にはなりません」:
先月トルコで見られた雲を「地震雲」だという投稿も見かけますが、これは「吊るし雲」です。これは山の風下で発生する大気波動が上空に伝わり、波に沿って湿った空気が上昇してできたレンズ状の雲です。長時間持続しやすく、多層構造のために斜めから太陽光が当たってバラのように見えています。 https://t.co/FVAAHBqnJy
— 荒木健太郎 (@arakencloud) February 7, 2023
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