▼ 1月22日午後0時55分ごろ、新横浜‐小田原間で停電が発生。上下線の一部で運転を見合わせ。午後2時55分ごろに運転再開、上下計143本が最大約2時間遅れ、約11万人に影響。(電気が新幹線の車体を通り抜けて地面に流れる「地絡」と呼ばれる現象が起きたため、停電した可能性があるとのこと。)
▼ 2月16日午後3時ごろ、小田原‐新横浜間を走行していた博多発東京行きのぞみ22号で、運転台に異常表示。緊急停車。点検後も原因が判明せず。運行を見合わせ、最寄りの小田原駅まで戻る。上下線計14本が運休し、計137本に最大2時間45分の遅れ、約12万人に影響。
▼ 2月23日午前11時15分ごろ、新横浜駅で、博多発東京行きのぞみ4号の運転台に空気ばねの圧力異常を示す表示。新横浜駅で運転を取りやめ、乗客約850人は後続の列車に乗り換え。他の新幹線の運行に影響なし。(車両そのものに不具合はなく、21日に車両の装置を取り換えた際、必要なソフトウエアのリセット作業を忘れたのが原因と判明。)
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