アラスカで発生した M7.0 の大地震についての地震学者のツイートです。沈み込み帯で発生したにもかかわらず、発震メカニズムが正断層タイプであることについて次のように述べています ―― 「今回のアラスカの地震は、少し奇妙な断層のメカニズムで発生した。正断層(伸張応力)で、断層面の走向は南北方向。(図中の)赤い線は沈み込んでいる太平洋プレートの深さを示している。プレート境界面あるいは太平洋プレート内部の断層が破断したことを示している。スラブ(沈み込んだプレート)が強く曲がっている領域(で発生した)」(拡大地図):
Slightly strange faulting mechanism for the #Alaska #earthquake. Normal (extensional) slip on N-S fault plane. Red lines show depth to subducted Pacific plate. Shows that the interface between plates or fault within Pacific plate may have ruptured. An area of strong slab bending pic.twitter.com/dToOFvTS1M— Stephen Hicks (@seismo_steve) November 30, 2018
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