2017年4月28日金曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-151)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が4月27日15:00付けで更新情報を出しています:

以下は今回の更新情報のまとめです ――

推定時期5月3日± に前兆終息が確認された場合は
  5月6日±
5月4日時点で前兆が継続している場合は
  再考し、続報で修正
推定時刻 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間)
推定震央領域 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部
更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
ある程度火山に近い領域の可能性あり
推定規模 M7.8 ± 0.5
推定地震種 震源の深さ30km以浅の陸域地震
 

▼ 現状 (4月27日午後現在)
  • CH17(八ヶ岳) 断続的に糸状特異が出現

  • CH21(八ヶ岳) 4月17日午後から糸状特異が継続

  • CH29(八ヶ岳) 4月26日に特異がいったん終息したように見えたが、4月27日午前から特異が再出現

▼ 考察
  • 第23ステージの前兆出現状況を見直し

  • 複数の前兆の出現状況から、次に早い時期で地震発生の可能性があるのは5月6日±。この場合 ――

    • CH17の特異とCH21の特異は、4月23.5日極大に対する終息推定時期が5月3日±

    • CH29の特異は、4月18.4日極大に対する終息推定時期が5月1日~2日

  • 以上より、5月3日± に前兆が終息するかに注目する必要がある

串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:

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