2013年9月29日日曜日

伊勢神宮の式年遷宮と南海地震


2013年は、20年に1度おこなわれる伊勢神宮の式年遷宮の年。今回の遷宮では、東の敷地「米座」(こめざ/こめくら)の旧社殿から西の敷地「金座」(かねざ/かねくら)に建てられた新社殿にご神体が遷ります。

《 伊勢では、古来から東の「米座」に神様がおられる時代は平和で心豊かな「精神の時代」、西の「金座」に神様がおられる時代は波乱、激動、物質欲が強い「経済の時代」として言い伝えられて 》いる、《 巨大南海地震は「金座」の時期にしか起きていない 》:

「金座」の時代に起きた主な出来事としては次のようなものがあります(地震については、被害地震のうち名前がつけられたものから抜粋):

「金座」の時期 出来事
1849~1869 黒船来航、桜田門外の変、薩英戦争、禁門の変、下関戦争、鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争、伊賀上野地震、安政東海地震、安政南海地震、江戸地震、飛越地震
1889~1909 大津事件、足尾鉱毒問題、日清戦争、日露戦争、濃尾地震、東京地震、庄内地震、三陸地震津波、陸羽地震、芸予地震
1929~1953
(戦争のため遷宮を4年延期)
5・15事件、2・26事件、世界恐慌、満州事変、日中戦争、第2次世界大戦、北伊豆地震、西埼玉地震、三陸沖地震、静岡地震、河内大和地震、屈斜路湖地震、福島県東方沖地震、男鹿地震、積丹半島沖地震、田島地震、鳥取地震、東南海地震、三河地震、南海地震、福井地震、今市地震、十勝沖地震、大聖寺沖地震、吉野地震
1973~1993 第1次・第2次石油ショック、ロッキード事件、湾岸戦争、伊豆半島沖地震、伊豆大島近海地震、宮城県沖地震、浦河沖地震、日本海中部地震、長野県西部地震


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