11月5日昼前、愛媛県宇和島市津島町(地図)を流れる岩松川(地図)の河口から約 1km 上流で、体長 5.9m のジンベエザメが泳いでいるのが見つかりましたが、翌 6日午後、川底で死んでいるのが確認されました。頭部の模様などから、5年前に高知県の室戸沖で定置網にかかり、大阪市の水族館「海遊館」が飼育・展示していた個体で、10月上旬に高知県土佐清水市(地図)沖に放流されていた、と判明しました。
「黒潮に乗って、初夏から秋にかけて日本の近海に姿を現すというジンベエザメ」、「足摺沖で分岐した黒潮に乗って、宇和島にやってくる可能性も十分あるということです」:
愛媛県では、今年 5月にクジラが川を遡る事象が起きています:
- クジラが川を遡る — 愛媛県大洲市 (24年5月8日)