7月25日、高規格道路「北薩横断道路」の北薩トンネル(地図)内で、湧水によって約 50m にわたって路面が最大約 40cm 浮き上がっているのが見つかり通行できなくなりました。その後も湧水の範囲が広がり、トンネルの壁に亀裂が入り、コンクリートの剥落や土砂の流出も起きているとのことです。
「県によりますと今回の湧水などの原因は分かっておらず、復旧には高度な技術が必要として専門家から意見を求め検討を進めるとしており、復旧の見通しは立っていません」:
- 自動車専用道全長約 5 キロのトンネル内、50 メートルにわたって路面が隆起、壁面剥がれや土砂流出も 北薩横断道路・さつま泊野-高尾野間が全面通行止め 復旧は未定 鹿児島県
- 県内最長の北薩トンネルで湧水や土砂流出が拡大 復旧めど立たず通行止め続く 北薩横断道路(国道 504 号) 鹿児島・出水市
北薩トンネルは建設時にも湧水による問題が起きていたようです。