アイスランドのレイキャネス半島で
7月10日に始まった噴火は現在も継続中です。アイスランド気象局の発表によると、7月18 日から 23日までの溶岩の平均流出量は毎秒
8.0m³。これまでに広がった溶岩原の面積は約 1.2km²、噴出した溶岩の総体積は約 1240万m³とのことです:
噴火場所の周辺では山火事が燃え広がっており、消火活動が行われています。樹木はまったく見られず、草もほとんど生えていない極寒の場所で、燃えているのは苔(地衣類)。すでに約 400ヘクタールが焼失し、記録が残る範囲では最大規模の火災だということです:
下の写真は欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星 Sentinel-2 が 7月11日に撮影したものです:
On 10 July 2023, a volcano some 30 km from #Iceland’s capital, #Reykjavik, erupted following heightened seismic activity in the area.
— ESA Earth Observation (@ESA_EO) July 26, 2023
Satellites orbiting above us have captured the molten lava and smoke plume puffing from the #LitliHrútur volcano: https://t.co/0ukaz2bmHo pic.twitter.com/hdMYuskliL
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