2010年9月30日木曜日

ハトの大量死 ― 南アフリカ

9月 26日(日)、南アフリカ共和国のケープ・タウンで、高架になっている高速道路上に大量のハトの死骸が散らばっているのが見つかりました:

一部の死骸には自動車に衝突したり、ひかれたりした痕跡があったものの、他の死体にはそのような痕跡がなく、ハトが死んだ原因はわかっていません。

週末に近くの空軍基地で行われた航空ショーの騒音が原因ではないかとも取り沙汰されていますが、都会に住みついているハトは轟音や衝突音に慣れているのでその可能性はないと鳥類学者は否定しています。

SPCA(動物虐待防止協会?)が調査を続けていますが、周辺のハトがケープ・タウン港の荷役作業でこぼれ落ちた穀物を食料にしていることから、同港で鳥害を防ぐために何らかの毒物が使われた可能性も視野に入れているとのことです。


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