2023年1月3日火曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-145)

 
米国イエローストーン国立公園内にあるスティームボート間欠泉(地図)の 12月の噴出は 1回でした。
 
日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月23日 38
2 2月14日 22
3 3月4日 18
4 3月30日 26
5
5月4日 35
6
5月23日 19
7
6月10日 18
8
6月20日 10
9
9月18日 90
10
11月5日 48
11
12月6日 31
 
 
米国地質調査所(USGS)が1月1日に発表した "YELLOWSTONE VOLCANO OBSERVATORY MONTHLY UPDATE" には、以下のような記載があります:
  • スティームボート間欠泉では 12月6日に1回の大きな水の噴出があり、2022年の噴出回数は11回となった。 これは、2021年(20回)、2020年(48回)、2019年(48回)、2018年(32回)の噴出回数より大幅に少なく、間欠泉が頻繁に噴出する活動が終わりに近づいている可能性を示唆している。 しかし、間欠泉の小規模な活動は12月18日に持ち直したので、2023年の早い時期に再び大きな噴出が見られる可能性がある。

  • 2022年のイエローストーン地域の地震活動は全体として平均的であった。震源位置を特定できた地震は2500回弱で、最大規模は 5月11日のM4.2であった。

  • この1年間は大きな地殻変動はなかった。カルデラの沈下は数センチで、夏の間は地下水流入による一時的な停止やわずかな上昇で中断された。 このような夏の中断を伴う沈下のパターンは、2015〜2016年以来続いている。