2012年1月27日金曜日

空白域はどこだ ― 首都圏M7級地震 (その 1)


首都圏でM7程度(M6.7-M7.2)の地震が発生する確率は東北地方太平洋沖地震によって高まり、今後30年間に98%、今後4年で70%とのこと。これは昨年9月に東京大学地震研究所の談話会で発表された研究結果(公式見解ではない)で、それを1月23日に『読売新聞』が取り上げ、他のマスコミも追随したため広く一般に知られることになったようです。以下はこの件についての地震研究所の説明です:

地震調査研究推進本部の「南関東のM7程度の地震の発生確率は今後30年で70%程度」という発表との整合性については上記資料に説明があります。「首都圏」と「南関東」が同じ範囲なのか今ひとつよくわかりません。

あまり気休めにはなりませんが、中国の専門家は否定しています:

関東地方に住んでいる者としては、少なくとも自分の足下でM7がおこってほしくはないものです。どこら辺が危ないのか、過去20年間の関東地方の震央分布図を作ってみました。1992年1月27日以降、2012年1月26日までの震央を4年ごとに5枚の分布図にしGIF動画にしたものです。対象とした地震はM1.0以上、深さ50km以内のものです。素人考えですが、いくつか空白域が見えています:

震央分布 1992年1月27日~2012年1月26日
(クリックで拡大・動画開始、転載不可

震央分布図の作成には気象庁地震カタログと以下のツールを使用しました:
GIF動画の作成には以下のサイトを利用しました:

(続く)