2015年2月15日日曜日

小惑星 2015 CH13 が地球接近


2月11日午後3時17分(日本時間)、小惑星〝2015 CH13〟が地球に0.73LDまで接近しました。

この小惑星は、最接近後の2月12日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は 5~12m と推定されています。

最接近時の地球との相対速度は、秒速15.3km(時速約5万5000km)と計算されています。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD
2015 CH13 5~12 2月11日 15:17 0.73

*: 1LD=地球から月までの平均距離


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2015年2月9日月曜日

火星のフズリナ?


以下は、火星探査車・キュリオシティが2014年11月15日に撮影した火星の岩石のクローズアップです。岩石の表面のホコリを取り除いた後に、2cmの距離から接写したもので、写っている範囲の差し渡しは約5cmです:

無数の白い単細胞生物のようなものが写っています。私はフズリナの化石(写真)を連想してしまうのですが、NASAは、湖が干上がる過程で湖水に溶けていた塩類が濃縮、結晶化して沈殿したもの、と説明しています。


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2015年2月5日木曜日

リュウグウノツカイ漂着 ― 大分県日出町


2月3日、大分県日出町豊岡(地図)の海岸に深海魚・リュウグウノツカイが漂着しているのが見つかりました。体長約4.3mで、すでに死んでいました:

大分県で過去に見つかったリュウグウノツカイの標本4体を保管している大分マリーンパレス水族館「うみたまご」によると、「4匹は1月末から2月中旬に見つかっており、季節と何らかの関係があるのかもしれない」とのこと。

今回のリュウグウノツカイが見つかったのは「3日午後3時40分ごろ」ですが、実際に漂着したのはこれよりも前と考えられます。発見の少し前、同日午後2時7分ごろに、豊予海峡を挟んで対岸にある愛媛県南予地方を震源とする最大震度3の地震が発生しています:

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2015年2月4日水曜日

浅間山の火山ガスが増加?


2月4日に実施された浅間山(地図)の火山ガス放出量の観測で、観測値の一つが日量1000トンを記録しました。6回おこなわれた観測の結果の一つに過ぎず、他の5回は300トンに留まっていますが、前回観測値が1000トンを越えたのは5年1ヶ月前の2010年1月8日のことです:

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2015年2月3日火曜日

富士山のマグマを抜いて噴火を防ぐ?


富士山の噴火による被害を防ぐとともに、その美しい姿を保つために、富士山のマグマを人工的に抜き取って噴火を防止する工法を、環境・防災設備機器メーカーが検討するとのことです。

「富士山を望む駿河湾に、掘削用リグを備えた海底掘削船より、人工的にマグマを排出する大経口パイプをマグマだまりの少し手前まで打ち込む」、「大経口パイプの先端から、小口径パイプをマグマだまりの直前まで数本打ち込んで、その先端を爆破させることにより、マグマの排出路を作る」:

マグマ噴火を防ぐための「FM式マグマ抜き工法」と、水蒸気爆発を防ぐための「FM式ガス抜き工法」があるようです。

技術的に可能であったとしても、駿河湾沿岸の漁業組合は「絶対反対」でしょうね。

まだ「検討することといたしました」という段階なのにマスコミに発表するというのは、企業の売名行為のような感じもします。


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2015年2月2日月曜日

マントルマン見参!


「(有馬温泉が)地球表層下のマントルから湧き出ているという説をPR」、「世界でも珍しい有馬温泉の仕組みを分かりやすく伝えたい」、「有馬温泉近くには火山がないため、同温泉は太平洋から日本列島に沈み込むプレート活動で地下深く運ばれた海水が温められ、湧き出ている」:

以下は、有馬温泉の起源についての詳しい説明です:

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日暈、幻日、太陽柱などが同時に出現


1月9日の日の出時、米国ニューメキシコ州レッドリバー(地図)で、日暈、幻日、太陽柱など多種多様な大気光学現象が同時に出現しました(解説付き写真):

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2015年1月31日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-42)


1月12日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-41)」の続報です。

八ヶ岳南麓天文台の串田氏が更新情報を1月30日付で出しています:

ついにその時が来たのでしょうか。2008年7月に出現し初め、6年以上にわたって継続してきた「No.1778 前兆」が終息し、「直前特異」が出現した可能性があります。

前回の更新情報(No.077)では、串田氏は概略次のように述べていました:
  • 12月4日に第7ステージ前兆群がついに終息した可能性がある。しかし、同じ観測装置に12月6日から別の大型地震前兆(N0.2443前兆)の影響が顕著に現れているため、終息を確認できない。

  • 12月4日に前兆が終息していた場合には、1月22日前後に直前特異が出現する可能性があるので、これを確認する予定。

今回の更新情報(No.078-079)をまとめると以下のようになります:
  • 1月20日から、2つの観測装置に基線が太くなる変動(櫛歯BT変動)が出現し始めた。1月22日には、4つの観測装置に同期特異状態が現れた。

  • 1月22日を中心とした櫛歯変動や特異状態は、観測装置に影響を与えるFM放送局の位置や、他の前兆群との相関も認められない点などを考慮すると、No.1778前兆に関連した直前特異である可能性が否定できない。

  • 12月4日前後に第7ステージ前兆群が静穏化したとして計算した時期(1月22日前後)に直前特異と見なせる変動が現れたことは、「偶然としてはあまりにも計算値と合いすぎている」。

  • 2013年11月7日を前兆群の極大、2014年12月4日を静穏化、2015年1月22日を直前特異出現として計算すると、「No.1778 前兆」に対応する大型地震の発生時期は2015年4月20日前後となる。

  • ただし、別の大型地震前兆「No.2443前兆」が継続中で「No.1778前兆」の観測装置にも現れているため、前者の前兆が終息した時点で後者の前兆がすべて終息しているかを確認する必要がある。

  • 「No.1778前兆」と「No.2443前兆」とが異なる大型地震の前兆なのか、同一地震の前兆なのかについては検討中。

ちなみに2015年4月19日は新月です。


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吾妻山で火山性微動、噴火警戒レベル引きあげ (続報-2)


12月22日付「吾妻山で火山性微動、噴火警戒レベル引きあげ (続報)」の続報です。

1月28日、吾妻山(地図)で火山性微動が発生しました。継続時間は約2分50秒。「火山性微動発生前後に地震活動の変化はありませんでした」が、翌29日にはやや多い状況になっています:

1月26日から、火口方向が上がる傾斜変動がやや大きくなっています。また、一切経山付近の膨張を示唆する地殻変動も観測されています。

以下の表は、気象庁が毎月発行している「吾妻山の火山活動解説資料」から火山性地震と火山性微動の発生回数を抜き出したものです。火山性地震については、具体的な数値が記載されず、「少ない」、「やや多い」などと書かれた月があります:

年・月 火山性地震 火山性微動
2013年
1月
0 0
2月 少ない 0
3月 少ない 0
4月 少ない 0
5月 少ない 0
6月 0 0
7月 少ない 0
8月 11日から12 日にかけて、大穴火口付近を震源とする火山性地震が連続して発生し、「多い」状況。 17日以降は観測されず、「少ない」状況に戻る。 11日に1回、12日に2回、13日に1回発生(継続時間は、約10分、約5分30秒、約2分40秒、約2分)
9月 少ない 0
10月 11 0
11月 86 (10日から11日にかけて、大穴火口付近を震源とする火山性地震が連続して発生し、2日間で 44回と「多い」状況) 0
12月 29 0
2014年
1月
少ない 0
2月 少ない 0
3月 少ない 0
4月 少ない 0
5月 少ない 0
6月 1 0
7月 38 (20日に大穴火口付近を震源とする火山性地震が22回発生し、一時的に「多い」状況となる) 0
8月 少ない 0
9月 2 0
10月 91 (12日から29日にかけて、大穴火口直下付近が震源と推定される火山性地震が増加し、「やや多い」状況) 0
11月 130 (17日から22日にかけて、大穴火口直下付近が震源と推定される火山性地震が増加し、「やや多い」状況) 0
12月 576 (震源は大穴火口直下付近の浅い所) 12日に1回発生(継続時間は約35分)
2015年
1月
742 (30日15:00までの回数、1998年以降で最多、震源は大穴火口直下付近の浅い所) 28日に1回発生(継続時間は2分50秒)


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2015年1月28日水曜日

私は○○


フランスの「シャルリー・エブド」紙に対する襲撃事件や今回の日本人人質事件では、〝Je suis Charlie〟や〝I am Kenji〟という言葉がテロリストへの抗議や、犠牲者や人質への連帯の意思表示として使われています。

多くの報道では、〝Je suis Charlie〟は「私シャルリー」、〝I am Kenji〟は「私ケンジ」という日本語を当てていますが、そのような文言がなぜ抗議や連帯の意味になるのか、今ひとつ腑に落ちず疑問に思っていました。

今朝、うつらうつらしているときに思い出したのが、映画「スパルタカス」(監督:スタンリー・キューブリック、主演:カーク・ダグラス)です。紀元前73年に、まだ共和制だったローマで起きた剣闘士(グラディエーター)を中心とした大規模な奴隷の反乱を描いた映画です。

スパルタカスが率いる反乱軍は、一時はイタリア半島を席巻しますが、最後には全滅に近い敗北を喫します。生き残って捕虜となった剣闘士や奴隷たちが集められて座り込んでいると、スパルタカスを見つけようと躍起になっているローマ軍が、「スパルタカスを指し示した者は命を助ける」という条件を出します。スパルタカスは名乗り出ようとしますが、仲間の一人がそれに先んじて立ち上がり〝I am Spartacus〟(私がスパルタカスだ)と叫びます。すると、それに続いて捕虜たちが次々に立ち上がり〝I am Spartacus〟と叫ぶという感動的なシーンがありました:

〝I am Spartacus〟には「私がスパルタカスだ」という意味に加えて、「殺すなら私を殺せ」という含みがあると思います。

話をもとに戻すと、フランスで始まった〝Je suis Charlie〟は「私シャルリー」ではなく、「私シャルリーだ」と訳すべきではないかということです。「私がシャルリーだ(殺すなら私を殺せ)」。これだと、テロリストに対する抗議や犠牲者への連帯の意思表示の言葉として得心がいきます。