2026年1月12日月曜日

小惑星 2026 AU が地球と月に接近・通過

 
1月9日、小惑星〝2026 AU〟が地球と月の近くを通過しました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.00012%(83万分の1)と計算されています。
 
2026 AU (2026年1月11日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)1月9日 05:31
 (月)1月9日 09:19
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.67 LD
(月)0.78 LD
推定直径
7 ~ 15 m
対地球相対速度
11.2 km/s ≅ 4万 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2028年8月16日ごろ
公転周期536 日 ≅ 1.47 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年1月11日日曜日

週刊誌の地震予測記事


日刊ゲンダイ』の記事です。1995年の阪神淡路大震災当時、『週刊現代』誌の編集長だった方の述懐です。
 
「たかが週刊誌の地震予測に怯えるなんてばからしい、と思う向きは多いだろう」、「当時は現代も年に数回は地震にまつわる記事を載せていた。大義名分としては、『いつ起こるかわからない地震に対して、読者に警鐘を鳴らす』というものだった」、「『関西方面に大地震の可能性』という予測記事を掲載していた」、「その時も地震予知の専門家の意見をもとに作った小さな記事だったが、編集部が事の真偽を確かめたわけではないから、私が話すことなど何もなかった。取材はすべてお断りした」:

2026年1月10日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-360)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  1月9日12時00分付けで「続報 No.429」(PDF形式)を出しています ——
 
 PBF特異 1週間再出現無し Stage-30 終息認識
Stage-30 が最終ステージである場合
対応地震: 3月8日±3 発生の可能性 
 
現況/考察
  • 1月2.5日に静穏化した PBF特異変動と櫛歯変動は、本日 1月9日まで再出現なし。1週間静穏基線が継続。静穏基線が 5日以上継続したことはこれまでない。完全終息と認識。Stage-30 が終息した。

  • 「極大 2025年6月27日、終息 2026年1月2.5日」に経験則 [極大~地震発生]:[終息~地震発生]=3.9:1(Tmap:Tpp=3.9:1)を適用すると 3月8日±3日が算出される。

  • 「初現 2025年2月10日、極大 2025年6月27日」に経験則 [初現~地震発生]:[極大~地震発生]=20:13(Tfap:Tmap=20:13)を適用すると 3月8日±3日が算出される。

  • 次のステージに移行しない(3月8日前後に次のステージの変動が出現しない)場合は、2008年7月4日以来 17年6ヶ月継続した No.1778 長期継続前兆変動の対応地震が 3月8日±3日に発生する可能性がある。

  • 直前変動がある場合は、1月25日ごろに PBF特異または顕著特異変動等が出現する可能性がある。これらが観測されれば、地震発生日をさらに絞り込める可能性がある。

  • No.3614 変動(No.1778 の別形態前兆と認識される変動)は、変動数が減少、継続中。

 [注]「特異変動」と「櫛歯変動」については『 FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料』(PDF形式)の 9ページを参照してください。 
 
 
推定日
 2026年3月8日±3日
直前変動が観測された場合は若干修正の可能性あり
3月8日±3日に次のステージの変動が出現しない場合に限る
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらない
推定震央領域

更新情報「続報 No.429」所載の図2参照
点線領域内=大枠推定領域
太線領域内=可能性が考えやすい推定領域
斜線領域内=火山近傍で考えやすい 
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3 または複合地震
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2026年1月9日金曜日

源泉の湧出量が低下 — 香川県まんのう町


香川県まんのう町の塩入温泉(地図)が 1月14日から一時休館します。理由は「源泉の湧出量が低下し、定量的な温泉水の供給が困難になっていること」とのこと。この温泉は中央構造線に近いところにあります。汲み上げ設備の老朽化や不具合でしょうか、あるいは地下の泉源に何らかの変化が起きているのでしょうか:

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浅瀬にクジラが迷い込む — 沖縄県今帰仁村


1月8日朝、沖縄県今帰仁村にある運天港(地図)近くの浅瀬に、クジラが迷い込んでいるのが見つかりました。体長 8m から 9m ほどのマッコウクジラで、沖縄美ら島財団の調査船が沖合に誘導した結果、午後3時前に潜水して姿が見えなくなり、無事に外海に脱出したとみられています。
 
「浅瀬まで上がってくることは珍しく、過去には浅瀬に来て死ぬケースもあった」、「体調不良か、経験のない浅い海で自分の位置を見失った可能性がある」、「原因ははっきりしないが、誘導中もほとんど水面に浮きながら泳いでいたことや、浅瀬方向に行きたがっていたことなどから、健康状態に問題があったように見えた」:

国際宇宙ステーションで深刻な健康問題、早期地球帰還へ


NASAは、スペース X 社のクルードラゴン宇宙船11号機で昨年 8月2日に国際宇宙ステーションに到着し、長期滞在中だった宇宙飛行士の一人に深刻な健康上の問題が生じたために、長期滞在を打切って 11号機の地球帰還を早めると発表しました。11号機の乗員は以下の 4名ですが、NASA はプライバシーを理由に、誰に健康上の問題が生じたのかを明らかにしていません。JAXA のウェブ・サイトには、現時点で、この件に関する情報は載っていません:
  • ジーナ・カードマン(船長)
  • マイケル・フィンク(パイロット)
  • 油井 亀美也(ミッション・スペシャリスト) 
  • オレグ・プラトノフ(ミッション・スペシャリスト)
「(NASAの)記者会見の要点:深刻な健康状態が発生し、乗組員が直ちに同僚の看護に当たった。現在は安定状態。診断に必要な機器が不足している。選択肢の一つである緊急軌道離脱ではなく、より余裕を持ったスケジュールでの計画的な医療搬送を選択した」:



2026年1月8日木曜日

島根県東部の地震: 「南海トラフ地震が近づくにつれて、内陸地震が起きやすくなっている」

 
BSS 山陰放送の記事です。1月6日に発生した鳥取県東部の地震(M6.4、深さ 11km、最大震度 5強)について、島根大学の向吉秀樹准教授にインタビュアーしています。
 
「ちょうど布部断層上で発生した地震(中略)地域評価対象の活断層でもなければ、主要活断層帯でもない断層」、「2000年に発生した最大震度6強を観測する鳥取県西部地震との関連性はない」、「南海トラフが地震が起こるのが近づくにつれて、内陸地震起きやすくなっている」:

2026年1月7日水曜日

ステゴサウルスとティラノサウルス

 
ステゴサウルスはジュラ紀後期、ティラノサウルスは白亜紀末期の恐竜です。
 

Visualising a fun fact. #sciart

[image or embed]

— Jordan Collver (@jordancollver.bsky.social) 2026年1月6日 2:03
 

世界の地震活動 2025 (その2)


"Jay Patton online" による昨年の世界の地震活動のまとめです:
世界地図上に大地震の発震機構を示す震源球をマップした図では、各震源球に力の方向を示す矢印が描き加えられていてわかりやすいです(拡大図)。また、2017年から 2025年までの地震(M6.5以上?)の各年毎の累積エネルギー放出量(ジュール単位)を示すグラフも興味深いです(拡大図)。2025年がエネルギー放出量では突出していたことがわかります。

世界の地震活動 2025 (その1)


米国地質調査所(USGS)による昨年の世界の地震活動のまとめです:
 
2025年は地球にとって活発な一年でした。

M7 以上の地震が 16回発生しました。内訳は:
  • 最大:カムチャッカ半島(ロシア)付近で M8.8、7月29日
  • 最も多くの死者を出した地震:マンダレー(ミャンマー)で M7.7、3月28日
  • 米国最大:アラスカ州サンド・ポイントで M7.3、7月16日
  • 米国本土 48州で最大:テキサス州西部で M5.4、5月4日