2026年2月3日火曜日

港内にクジラ 2頭が入り込む — 北海道函館市


2月2日朝、北海道函館市の函館港(地図)で 2頭のクジラが泳いでいるのが見つかりました。体長約 8m で種類は不明(記事に掲載されている写真からはザトウクジラと思われます)。
 
「港内で最近多いイワシの群れを追ってきたのでは」(目撃者)、「函館近郊では昨年 12月中旬ごろからイワシの群れが多く見られるが、函館港内でのクジラ目撃は珍しい」(函館市内の釣具店):

イルカが川を遡る — 熊本県熊本市


2月3日、熊本県熊本市を流れる坪井川(地図)で、イルカの一種スナメリが泳いでいるのが見つかりました。現場は同市西区松尾(地図)で、河口から約 3km の地点。
 
「熊本市内の河川でスナメリが見つかるのは珍しい」(専門家):

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-182)

 
米国イエローストーン国立公園の 2026年1月の状況です。
 
ノリス間欠泉盆地のスティームボート間欠泉(地図)では、昨年12月31日(現地時間)の噴出以降、噴出は発生していません。昨年の噴出は 3回でした:
 
日付(現地時間) 間隔(日)
1
2月3日 72
2 4月14日 70
3 12月31日 261
 
  
1月の地震活動は通常のレベルでした。100回の地震が観測され、最大は 1月10日に発生した M2.6 でした。2つの群発地震の発生がありました。
 
ノリス間欠泉盆地の南に位置するカルデラ北縁部を中心とした隆起が継続しています。ただし、2025年7月の隆起開始時と比較すると、過去数ヶ月で隆起速度は鈍化した可能性があります。
 
イエローストーン・カルデラでは、季節的な隆起が 12月下旬に終了したとみられます。2015年にカルデラ全体の沈下が始まって以来、地下水の流入などによる季節的な隆起は通常 5月または 6月に始まり、9月または 10月まで続きますが、2025年は沈下状態に戻るまでに通常より長い時間がかかりました。

 
 
 

2026年2月1日日曜日

謎のエレファント・キラー「エメラ・ントゥカ」


コンゴの湿地帯に棲息するといわれるエレファント・キラー「エメラ・ントゥカ」に関する記事です:

以下は記事からの抜粋です ——
 
中央アフリカの広大でほとんど立ち入ることのできない沼地では、地元の人々が長年、その名だけで恐怖を覚える巨大な生物について語り継いできた。エメラ・ントゥカとして知られるこの生物は、しばしば「象殺し(エレファント・キラー)」と訳される。数十年にわたり、狩猟者や植民地時代の役人、探検家たちがその存在を記述してきた。異なる時代に記録された彼らの証言は驚くほど類似している。しかし、いまだに物的証拠は一切発見されていない。 

エメラ・ントゥカに関する記述によれば、その生物はアフリカゾウほどの大きさで、茶褐色の体、力強い四肢、長く太い尾を持つ。目撃者の一部は、その全体的なシルエットがサイに似ていると述べている。最も頻繁に言及される特徴は、鼻先から一本の長い角が突き出ている点である。 

 記録のほとんどでは、エメラ・ントゥカはコンゴ盆地の沼地や浅瀬、特に現在のコンゴ民主共和国にあるリクアラ(地図)湿地に生息しているとされる。一部の報告では、カメルーンやさらに南のザンビアのバンウェウル湖(地図)での目撃情報も示唆されている。
 
この生物は通常、単独行動を好み草食性で、水生植物を餌とすると言われる。しかし、その縄張りに入ってきた大型動物に対しては、極めて攻撃的な性質を示すとも伝えられている。一部のピグミー部族の間では、口承伝承において、ライオンやカバよりもエメラ・ントゥカの方が恐れられており、何としても避けるべき存在と見なされている。

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2026年1月31日土曜日

衛星崩壊


1月30日に撮影された動画です。退役し、昨年10月に「墓場軌道」に投入されたロシアのオリンプ(Olimp)信号諜報衛星が、おそらくスペース・デブリ(宇宙ゴミ)と衝突したことによって崩壊していく過程をとらえています。最初の衝突以降、周辺に衛星と同じ速度で同じ方向に移動する複数の物体(破片?)が現れます:



宗谷地方南部の地震(続報)


1月29日付「宗谷地方南部の地震」の続報です。「震度6弱」が観測されていました。
 
北海道の宗谷地方南部で続いている一連の地震について、気象庁の発表ではこれまでの最大震度は「3」とされていますが、実際の揺れがもっと大きかった地域があったようです。住宅の壁に亀裂が生じたり、壁材がほとんど剥がれてしまうなどの被害があり、「家中の戸は全部開いて、中のものはがしゃんと落ちて、2階のものは全部倒れていた。ドアはこうやって開くけど、こっちはもうこれは動くけど、全然動かない」と語る住民もいます。
 
防災科学技術研究所の上問寒(地図)観測点では「震度6弱」を 2回観測していました。この観測点は気象庁の観測点から約 18km 離れているとのことです。
 
「震度計が置いてある場所よりも、震源に近い場所、そういうところでは発表された震度よりも強い震度になっている可能性が高い」、「『震度3』を観測した気象庁の観測点から、およそ18キロ離れた上問寒地区では、『震度6弱』の揺れが局地的に襲っていた」、「今回起きた震度3以上の地震の震源が地図上の赤い点なのですが、その近くには『問寒別断層帯』があります」:
 
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2026年1月30日金曜日

三河地震の前にも電離層に異常


京都大学の梅野健教授の発表です。太平洋戦争末期の 1945年1月13日未明に発生した三河地震(M 6.8、深さ 11km、最大震度 6)の約1時間半前から約1時間前にかけて電離層で急激な電子数密度の増大が観測されていたことが当時の資料でわかった、との内容です。戦局が絶望的になる中、海軍が電離層の観測を続けていたことは驚きです:

三河地震は愛知県西尾市と蒲郡市の間付近を震源として、東南海地震の 37日後に発生し、地表に逆断層が出現、津波も発生しました。死者 2306人、負傷者 3866人とされています。(『決定新版 日本の地震地図』 岡田義光、東京書籍、2019)
 
 
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「第2の地球」を発見


アメリカの科学誌『Science』の 1月28日付の記事です。 
 
太陽系外惑星を発見するために 2009年に打ち上げられたケプラー宇宙望遠鏡は 2018年に運用が停止されましたが、その観測データの中からこれまで専門家が見逃していた地球サイズの惑星をボランティアの市民科学者が発見しました:
 
HD 137010 bと呼ばれるこの惑星は、ほぼ地球とほぼ同じ大きさだ。公転周期は355日で、地球とほぼ同じ軌道を描いている。また、その主星は明るく、地球からわずか 146光年しか離れていないため、将来の望遠鏡で詳細に観測できるほど近い。
 
HD 137010 bの恒星は K型矮星で、比較的明るいものの、太陽よりも約1000℃低い。そのため、地球とほぼ同じ距離を周回しているにもかかわらず、この惑星は火星よりも恒星から受け取るエネルギーが少ない。つまり、この惑星は恒星のハビタブルゾーン(恒星の周囲にある領域で、惑星が表面に液体の水が存在するのに十分な太陽光を得られる領域)の氷の端に位置することになる。しかし、この惑星がもっと温かい可能性もある。研究チームは、この惑星が恒星のより近くを公転し、ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)内にしっかりと収まっている確率を約40%と計算している。
 
天文学者たちはこれまでに 6000個以上の太陽系外惑星を発見している。しかし、圧倒的多数は大きく、高温、あるいはその両方である。なぜなら、そのような惑星は検出しやすいからだ。数十個ある既知のハビタブルゾーン(地球サイズとほぼ同等)の太陽系外惑星のほとんどは、M型矮星の周りを狭い軌道で周回している。これらの暗く、しかし激しい恒星は高エネルギーの放射線を噴き出し、これまでのところ、惑星の大気を吹き飛ばしているように見える。

2026年1月29日木曜日

富士山で深部低周波地震

 
1月28日、富士山で深部低周波地震が 8回(速報値)観測されました:
 
気象庁「富士山の火山観測データ」より

 
富士山の深部低周波地震は、気象庁は次のように説明しています —「(P波、S波の)相が不明瞭で、周期の長い地震波を伴う、深さ10km~20km あたりで発生する地震。地下深部のマグマと関連していると考えられている。」  
 
 

宗谷地方南部の地震


北海道の宗谷地方南部では 1月12日未明から地震が多発しています。震源の深さはいずれも「ごく浅い」です。28日12時までに有感地震が37回あり、内訳は震度3が 4回、震度2が 10回、震度1が 23回となっています。これまでの最大は 1月13日に発生した M5.2、最大震度3 です。発震機構が発表されているものは、すべてが逆断層型です。
 
以下は稚内地方気象台が発表している資料です ——「今回の活動域の周辺では過去に規模の大きな地震が発生した記録はありません」、「1月13日の地震(M5.2)が最も規模の大きな地震となります」、「今回の震源周辺には、政府の地震調査研究推進本部が評価している活断層はありません」: