2026年9月17日木曜日

十勝岳: マグマ噴火の可能性


政府の火山調査研究推進本部によると、十勝岳(地図)の現在の状況(山体の膨張、規模の大きな火山性地震、火山ガス放出量の増加、小規模な噴火の発生、噴気域の拡大や温度上昇、など)は、過去のマグマ噴火前の状況に類似している、とのことです。
 
「20世紀に発生した3回のマグマ噴火の数年から1か月程度前には、硫黄の燃焼(発光)や熱泥水の噴出、噴気増加や噴気域の拡大・移動などが認められる中、活発な熱活動域付近からごく小規模な水蒸気噴火が発生しており、類似したものと見なせる可能性がある」、「(過去の噴火前には)噴火発生の1~2か月程度前から山麓で有感となるような規模の大きな火山性地震が明瞭に増加したことから、地震活動の推移を注意深く監視する必要がある」: 


 
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2つの小惑星が月と地球に接近・通過

 
9月14日と 15日に、2つの小惑星が月と地球の近くを通り過ぎていたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。これらの小惑星が将来地球に衝突する確率は、"2026 RO39" が 0.0017%(5万9000分の1)、"2026 SB" が 0.00000016%(6億3000万分の1)と計算されています。
 
2026 RO39 (2026年9月16日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月14日 06:52
 (地球)9月14日 16:44
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.10 LD
(地球)0.66 LD
推定直径
4 ~ 8 m
対地球相対速度
10.5 km/s ≅ 3万8000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2029年4月10日ごろ
公転周期534 日 ≅ 1.46 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2026 SB (2026年9月17日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月15日 06:34
 (地球)9月15日 13:52
接近日時 誤差
(月)± 3 分
(地球)± 3 分
接近距離 (月)0.63 LD
(地球)0.33 LD
推定直径
6 ~ 14 m
対地球相対速度
14.6 km/s ≅ 5万2000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期1499 日 ≅ 4.11 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年9月16日水曜日

滝が消失 — 静岡県富士宮市


静岡県富士宮市の観光名所「陣馬の滝」(地図)は、富士山頂から西に 15km のところにあり、川の流れと溶岩層から湧き出す水が滝となっていますが、8月上旬ごろから水量が減り、中央にある滝が見られなくなった、とのことです。

「県の富士養鱒場では、過去 20年間を平均して 8月の湧水量は 1日 77000トンでしたが、2026年は 8月の湧水量が 1日 34000トンと半減した」:

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2026年9月15日火曜日

雌阿寒岳 → 十勝岳 → ⚠️


木村政昭・琉球大学名誉教授の説によると、大地震の前には震源に近い火山が噴火し、その後、震源から遠い火山の噴火があり、最終的に地震発生に至るということです。『北海道新聞』(2007年2月10日 夕刊)の記事の左上に説明のための模式図があります。記事から引用すると ——

長期間地震が起きていない「空白域」の断層に圧力がかかると、歪みが蓄えられる。歪みは徐々に拡大し、まず近くの火山の噴火を引き起こす。さらに歪みが拡大し、やや離れた火山が噴火したあと、断層の歪みが限界を超えて大地震が起きる。従って、空白域周辺の火山活動を調べれば地震を予測できる—とする。特に数百キロ離れた火山の噴火が重要という。

北海道東方沖の日本海溝や千島海溝での大地震が迫っているのでは、と心配されていますが、最近の雌阿寒岳(地図)と十勝岳(地図)の噴火は、木村説をなぞっているように思えます。
 
以下は最近の雌阿寒岳と十勝岳の噴火があった日です。海溝に近い雌阿寒岳が噴火し、それが収まってから十勝岳の噴火が始まっています。十勝岳の活発な状態は現在も続いています:
  • 雌阿寒岳 2025年9月15日、10月25日、2026年3月15日
  • 十勝岳  2026年7月22日、8月5日、8月6日
 
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小惑星 2026 RT34 が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2026 RT34〟が 9月13日から 14日にかけて、地球と月の近くを通過していたことが、 NASA/JPL による 9月14日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2026 RT34 (2026年9月14日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月13日 18:08
 (月)9月14日 02:41
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.055 LD
(月)0.306 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
13.1 km/s ≅ 4万7000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2035年5月16日
公転周期377 日 ≅ 1.03 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年9月14日月曜日

イルカの大群出現 — 愛媛県大洲市


9月14日午前、愛媛県大洲市の青島(地図)沖で、遊漁船がイルカの大群に遭遇しました。50頭近くいたとみられています。イルカの種類はわかっていません。
 
「珍しい光景に出くわした」(船長):

地図を拡大すると、青島はイルカの形をしているように見えます。 
 
 

大形の小惑星 2026 RG15 が月と地球に接近中

 
推定直径 19〜42m の小惑星〝2026 RG15〟が 9月15日に月と地球の近くを通過します。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.011%(9100分の1)とされています。
 
2026 RG15 (2026年9月13日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月15日 15:41
 (地球)9月15日 16:36
接近日時 誤差
(月)± 1時間18分
(地球)± 1時間23分
接近距離 (月)0.80 LD
(地球)0.25 LD
推定直径
19 ~ 42 m
対地球相対速度
9.1 km/s ≅ 3万3000 km/h
初観測から地球接近まで3 日
次の地球接近2102年9月25日ごろ
公転周期605 日 ≅ 1.66 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年9月13日日曜日

大形の小惑星 2026 RH10 が月と地球に接近・通過

 
推定直径 10〜23m の小惑星〝2026 RH10〟が 9月10日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 9月11日付のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0016%(6万3000分の1)とされています。
 
2026 RH10 (2026年9月11日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月10日 11:54
 (地球)9月10日 15:39
接近日時 誤差
(月)± 5 分
(地球)± 3 分
接近距離 (月)0.92 LD
(地球)0.65 LD
推定直径
10 ~ 23 m
対地球相対速度
18.2 km/s ≅ 6万5000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2045年9月8日ごろ
公転周期330 日 ≅ 0.90 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2026年9月12日土曜日

山麓にシカの大群 — 長野県大鹿村


少し古いニュースです。8月1日午前、長野県大鹿村の二児山 (地図)北側を飛行中のヘリコプターから、ニホンジカとみられるシカの大群が目撃・撮影されました。画面に映っているだけでも 約500頭。
 
  
 
「想像を超える数で、驚いた」(環境省南アルプス自然保護官事務所)、「冬の積雪量が減ったことで、標高の高い山岳部でもシカが越冬でき、生息数が増えているとみられる」:

ウジャウジャという感じでシカが集結しています。大型の哺乳類のこのような規模の群れが日本でも見られるのは驚きです。
 
 二児山は大鹿鹿塩という場所にあります。八ヶ岳南麓天文台の串田氏が M8 前後の大地震を予測している領域の南縁付近です。


十勝岳の噴火警戒レベル引き上げ


9月12日09時30分、十勝岳(地図)の噴火警戒レベルが「2(火口周辺規制)」から「3(入山規制)」に引上げられました。十勝岳の噴火警戒レベルが「3」になるのは初めてです。
 
「十勝岳では、8月17日から振幅の大きな火山性地震(硫黄沢観測点で最大振幅 2マイクロメートル以上)が増加しています。一連の地震で最も大きかったのは 9月12日8時20分頃の地震で、最大振幅は、山麓の硫黄沢観測点で約 24マイクロメートルと、山麓で体に感じる揺れがあった可能性があります」:

十勝岳では 6月18日に噴火警戒レベルが「2」に引き上げられていました: