2022年8月16日火曜日

朝の空を横切る大火球 — 米国ユタ州

 
米国ユタ州(地図)北部で現地時間8月13日午前8時32分ごろ、大きな轟音が人々を驚かせました。当初は地震やジェット機の衝撃波などが疑われましたが、人工衛星の雷観測画像や防犯カメラの映像から、大火球が空を横切って飛行したことが原因と判明しました:
 
轟音の原因となった火球は、8月11日から12日にかけて極大を迎えたペルセウス座流星群の可能性が高いと考えられています。
 
明るい空を背景にしてもこれほどはっきり見える火球ですから、夜間だったらおそらく周囲が昼間のように明るくなったのではないでしょうか。
 

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アメリカ領サモアで群発地震

 
7月26日ごろから、アメリカ領サモアサモア独立国の東方)のマヌア諸島(Manuʻa islands)で群発地震が続いています。無感地震を含めて1時間あたり30〜60回の地震が記録されています。当初はタウ島(Taʻū island、地図)の火山か Vailuluʻu 海底火山(地図)周辺が震源とみられていましたが、タウ島に新たに設置された地震計のデータや、揺れの通報などによって、Vailuluʻu よりはタウ島に近い領域で発生していることがわかってきています:
 
今年1月にはトンガ王国で火山の爆発的噴火があり津波が発生しましたが、サモアの火山はハワイ諸島の火山に似ていて、緩やかに溶岩を流出させるタイプの噴火が多いということです。

 
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キッコウチクが開花 — 沖縄県うるま市

 
沖縄県うるま市勝連平敷屋(地図)の民家でキッコウチク(亀甲竹)が花を付けています(報道取材は8月5日)。キッコウチクはモウソウチクの突然変異種です。球状に花が付いており、一般的な竹の花とは見た目が大きく違っています。Wikipedia には「開花は希少であり、日本国内では2017年時点で、1966年の京都市下京区の例と、2017年9月の伊東市の2例しか記録されていない」との記述があります。 

「亀甲竹の開花は今のところ国内で数例しか記録されていません。花なのか、はたまた別の何かなのか」:
 
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2022年8月13日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-268)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 8月13日13:00 付けで更新情報を出しています。
 
「 PBF継続→先行特異は誤認識 8/28± 発生の可能性検討 過去例のない初めて体験する PBF 出現形態 」:
 
 更新情報の概要
  • 「 前続報では8/11or12に更新できればと記しましたが、本日8/13のデータを確認した かったため、本日8/13の更新となりましたこと、お詫び申し上げます 」

  • 特異変動: CH20観測装置(八ヶ岳)に継続出現していた特異変動が8月12日15時に静穏化。K6観測装置とK8観測装置(いずれも高知観測点)の特異変動は継続出現中。特異変動が終息したCH20観測装置にはCH26観測装置と同期するPBF変動が出現中。

  • PBF変動: 八ヶ岳の複数観測装置同期出現したPBF変動は、出現観測装置数が減少。CH26観測装置(八ヶ岳)のPBF変動は8月12日日中から不規則になりだし、終息の可能性を見せるも全体的には継続し、本日8月13日も継続出現中。現在PBF変動が出現しているのはCH20観測装置とCH26観測装置のみ。

    [PBF変動:Periodic Baseline Fluctuation anomaly、典型的な地震前兆波形。周期的な基線のうねり変動。極大時に集中出現した場合は、継続時間が地震規模を表す。]

  • 以上の観測事実から、7月19日から156時間継続出現したPBF変動(以下A)は先行特異ではないことになる。過去のPBF変動の事例でこのような出現形態はない。初めて体験するPBF出現形態。

  • Aが先行特異ではないとしたら、前兆変動初現と見なすしかない。7月19日を初現、8月1.8日〜8月2.0日を極大をとして、経験則[初現〜地震発生:極大〜地震発生 = 20:13]を適用すると、8月28日±3日が地震発生時期として算出される。この場合、8月21日ごろが前兆変動終息時期となるので、これを確認して地震発生日を再計算したい。
 
推定日2022年8月28日±3日の可能性を検討中(8月21日前後に前兆変動が終息するかを確認して修正予定)
推定時間帯 午前9:00±2時間 または 午後5:00±3時間
推定震央領域 続報 No.333」所載の図4太線内(火山近傍)
斜線の領域は可能性考え易い参考推定領域
推定規模 M8.0 ± 0.3
地震に伴う近隣火山の活発化や噴火=完全否定は困難
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は14年を越えました。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。
 
 
 

小惑星 2022 PW1 が月と地球に接近・通過

 
8月8日から9日にかけて、小惑星〝2022 PW1〟が月と地球のそばを通過していたことが明らかになりました。この小惑星が発見されたのは地球最接近から2日後でした。
 
2022 PW1 (2022年8月12日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)8月8日 21:36
 (地球)8月9日 03:58
接近日時 誤差
(月)±6 分
(地球)±5 分
接近距離 (月)1.22 LD
(地球)0.64 LD
推定直径
7 ~ 17 m
対地球相対速度
8.6 km/s ≅ 3万1000 km/h
発見から地球接近まで−2 日
次の地球接近2061年9月25日ごろ
公転周期1443 日 ≅ 3.95 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2022年8月12日金曜日

白頭山で山崩れ

 
8月9日、北朝鮮と中国の国境にある火山・白頭山(長白山、地図)の中国側で山崩れが発生しました。観光客が避難しましたが、けが人は出ていないということです:
 
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神社の森から水が噴き上がる、高さ30〜40m — 北海道長万部町

 
8月8日夕方、北海道長万部町にある飯生神社(いいなりじんじゃ、地図)の森から、轟音とともに水柱が周囲の木々をはるかに超える高さ30〜40mまで噴き上がり、現在も続いています。水温は23℃で、灰色に濁っており、周辺には硫化水素臭が漂っているとのことです。

「(水柱は)1958~59年にかけ温泉を掘る工事をした井戸から出ている」との報道がありますが、北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所の専門家は「現場には1950年代に掘られた天然ガスの井戸の跡があり、老朽化で井戸が損傷しガスと地下水が噴出した可能性がある」と解説しています。

さらに、「周辺では、61年前にも大量の水が自然に噴き出す現象が起きていて、その時は、2、3日で噴出は収まった」との報道もあります:

61年前(=1961年)にも同様の現象が起きていたということですが、北海道では1961年から62年にかけて2つの大きな地震が起きています(長万部町から震央までの距離は遠いですが):
  • 1961年8月12日 釧路沖 M7.2
  • 1962年4月23日 十勝沖 M7.1
 
 温泉や地下水の異常は大きな地震の前にはかなり起きているようですが、温泉についてはあまり報道されません。温泉の温度や湧出量の変化、変色、濁りなどは、客足が遠のくことを嫌ってあまり表沙汰にはされないのでは、と思っています。

東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)の前には、北海道や東北地方で次のような異変が報道されました:
 
[備考]8月11日 00:35 宗谷地方北部 M5.1、深さ10km、最大震度5弱; 8月11日 00:53 宗谷地方北部 M5.3、深さ10km、最大震度5強; 8月11日 02:14 宗谷地方北部 M4.6、深さ10km、最大震度4(いずれも震央距離は約295km)
 
 
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2022年8月9日火曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-267)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 8月8日16:00 付けで更新情報を出しています。
 
「8/10〜11 前兆終息の場合=8月13日発生の可能性(あくまでも参考: 8/11 前兆が終息しない場合=8月27日±3発生の可能性も有)」:
 
 更新情報の概要
  • 前回の更新情報で述べたとおり、昨年11月以降の14項目の前兆変動の変化から7月末の前後数日が算出されたが、それは対応地震の発生日ではなく、次ステージ(ステージ26)の極大日(8月1日)を示していた。8月1日極大前兆変動がステージ26であると認識。
     
  • 7月末の前後数日を地震発生時期と見なしたのは、14項目の変動が終息した時期にハヶ岳南麓の複数の観測装置に出現し始めたPBF変動を余震の前兆変動の可能性があると考えたため。「誠に申し訳ありませんでした。」

    [PBF変動:Periodic Baseline Fluctuation anomaly、典型的な地震前兆波形。周期的な基線のうねり変動。極大時に集中出現した場合は、継続時間が地震規模を表す。]
     
  • ステージ26を構成する主要な前兆変動はPBF変動。7月19日から156時間継続したPBF変動(以下P)は先行特異、その後のPBF変動が主前兆変動と認識。そのうち、149時間継続したPBF変動(以下C)は極大が認識できるので、その継続時間を主前兆PBF変動の規模推定根拠継続時間とした。
     
  • Pが先行特異であるとする認識が正しい場合は、8月10日〜11日に前兆変動終息の可能性が算出される。終息すれば、8月13日±3日に地震発生の可能性。終息しない場合は、Pを先行特異とする認識が誤りで、Pの初現が主前兆初現となり、8月27日前後に地震発生の可能性となる。
     
  • Pの継続時間は156時間と長く、主前兆の一部とは極めて考えにくいため、Pはやはり先行特異で、8月13日前後に地震発生となる可能性が考え易い状況。8月10日〜11日に前兆変動が終息するかに注目。「8月11日または12日に続報を出せればと考えています。」

 
推定日2022年8月13日または14日(8月14日±1日)の可能性が考え易いが、今後の前兆変動の状況によって修正の可能性がある。
推定時間帯 午前9:00±2時間 または 午後5:00±3時間
推定震央領域 続報 No.332」所載の図2太線内(火山近傍)
斜線の領域は可能性考え易い参考推定領域
(2022年7月までの推定領域に最近のPBF変動の推定影響局(FM放送局)を加味した結果、推定領域が狭められています。)
推定規模 M8.0 ± 0.3
地震にともなう近隣火山活発化や噴火=完全否定は困難
過去例と異なる前兆変動があるため推定困難
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は14年を越えました。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。
 
 
 

2022年8月8日月曜日

吾妻山で火山性微動と傾斜変動

 
8月7日19時50分ごろ、吾妻山(地図)で火山性微動と傾斜変動が発生しました。火山性地震の増加はありませんでした。
 
「これまで観測した火山性微動に比べると、振幅は小さいものでしたが、継続時間は1時間39分(速報値)と最も長いものでした。火山性微動が観測されたのは、2022年3月28日以来です」、「火山性微動の発生に伴いわずかな大穴火口方向(西)上がりの変動がみられましたが、現在は火山性微動発生前の状態に概ね戻っています」:
 
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これがプロキシマ・ケンタウリだ !?

 
フランスの代替エネルギー・原子力委員会のディレクターで、著名な物理学者であるエティエンヌ・クライン氏の投稿 —— 「プロキシマ・ケンタウリの写真、太陽に最も近い恒星、4.2光年の距離にある。JWST(ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡)によって撮影された。この精細さ ・・・ 日に日に新しい世界が見えてくる。」:
 
 
 
この写真、実はプロキシマ・ケンタウリではなくてチョリソー(スペイン産のスパイシーなソーセージ)のスライスを写した冗談だったとクライン氏は明らかにしています: