2026年8月23日日曜日

十勝地方南部で稍深発地震 M3.8


8月22日11時35分ごろ、十勝地方南部で M3.8、深さ 97km(以上暫定値)、最大震度 1 の稍深発地震が発生しました(暫定値による震央地図)。震源付近では、沈み込んだ太平洋プレートの上面が深さ 50〜60km 付近にあるので()、この地震は太平洋プレート内部で発生したと考えられます。防災科学技術研究所のメカニズム解カタログによると、正断層型の地震だったようです。
 
防災科学技術研究所
AQUAシステム メカニズム解カタログより

海岸の浅瀬にイルカの群れ — 島根県益田市


BSS山陰放送』の 8月23日付記事です。島根県益田市(地図)の海岸の浅瀬に 15頭ほどのイルカの群れが現れ、「30分以上、同じ場所でぐるぐると回り続けていた」とのことです。益田市周辺には生息していないミナミハンドウイルカとみられています。

「(ミナミハンドウイルカは)国内では熊本県の天草や石川県の能登島周辺の海域など、生息する場所が限られている種類」、「天草の方とかは数百頭、200頭くらいの集団が住んでいるので、そこから移動していった可能性の方が高い」(長崎大学水産学部・天野雅男教授):

天草と聞くと 7月28日に発生した熊本地震との関係が頭をよぎりますが、どうなんでしょうか。
 
 

2026年8月22日土曜日

小惑星 2026 QR が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2026 QR〟が 8月18日から 19日にかけて月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2026 QR (2026年8月20日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)8月18日 23:09
 (地球)8月19日 05:09
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.69 LD
(地球)0.13 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
13.5 km/s ≅ 4万8000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期1141 日 ≅ 3.12 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年8月19日水曜日

小惑星 2026 PS9 が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2026 PS9〟が 8月16日に地球と月の近くを通過していたことが、 NASA/JPL による 8月17日付のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.012%(8300分の1)とされています。 
 
2026 PS9 (2026年8月17日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)8月16日 10:04
 (月)8月16日 13:46
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.43 LD
(月)0.77 LD
推定直径
8 ~ 18 m
対地球相対速度
12.0 km/s ≅ 4万3000 km/h
初観測から地球接近まで12 日
次の地球接近
公転周期813 日 ≅ 2.22 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年8月17日月曜日

福岡県福岡地方で M4.4、最大震度 4


8月17日06時37分、福岡県福岡地方を震源とする M4.4、深さ 10km(以上速報値)、最大震度 4 の地震がありました(震央地図)。防災科学技術研究所は Mw4.0、深さ 8km としています。「AQUAシステム メカニズム解カタログ」によると、横ずれ断層による地震のようです。多数の余震(無感)が発生しています。

気象庁「震央分布」より
 
震央付近を通る活断層は見当たりません(福岡県とその周辺の主な被害地震)。福岡県福岡地方で最大震度 4 を観測したのは、2005年5月2日の M5.0 以来 21年3ヶ月15日(7777日)ぶりです。 

漁港にクジラが迷い込む — 岩手県釜石市


8月16日午後から、岩手県釜石市の平田漁港(地図)で、イルカかクジラがのような動物が泳いでいるのが目撃・撮影されています。ゴンドウクジラの仲間とみられるということです。


「午後2時ごろ、防波堤より沖合いで確認され、漁港内に入り込んだ」、「(ゴンドウクジラの仲間が)岩手県内の沿岸で見られるのは珍しい」(仙台うみの杜水族館):

2026年8月16日日曜日

血のように赤く染まった空 — コロンビア


コロンビアの地方放送局が投稿したショート動画です。日時は記されていませんが、投稿は日本時間 8月16日の朝です。

「ガレラスの住民をパニックに陥れた、恐ろしい血のような赤い空
ガレラスの住民たちは、空が深い血のような赤色に染まり、驚きと恐怖の瞬間を経験した。この異様な光景は地域社会にパニックを引き起こしたが、専門家によると、これは雲の中で太陽光が散乱することによって生じる、美しい自然の光学現象であるとのことだ。」:

ガレラス(Galeras、地図)はコロンビア北部の街で、6月24日にベネズエラで発生した M7.2+M7.5 の震源と 8月10日にコロンビアで発生した M7.4 の震源からほぼ等距離に位置しています。
 
同様の現象が 6月30日にベネズエラの首都カラカス(地図)でも起きています: 

断層がずれる瞬間 — 熊本地震 (続報)


8月14日付「断層がずれる瞬間 — 熊本地震」の続報です。
 
熊本地震で断層がずれる瞬間を捉えた動画について、『読売新聞』と『産経新聞』が専門家の見解を伝えています。
 
「地震の主要動が到達した後、数秒遅れて断層崖が出現しているのは、震源から伝わる揺れの速度よりも断層のずれの速度が遅いためだ」(東北大学・遠田晋次教授):
 
「最初の揺れが生じた 5秒後に地面がずれた。おおむね秒速 1メートルで地面が動いたと考えられる」「過去には 2025年のミャンマーでの地震で映像がずれを捉えた事例がある。今回のように明らかに縦方向にずれる断層の映像は世界初とみられる」(東京大学・安藤亮輔准教授): 

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小惑星 2026 PS7 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2026 PS7〟が 8月12日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。低速な小惑星です。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0047%(2万1000分の1)とされています。
 
2026 PS7 (2026年8月14日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)8月12日 11:34
 (地球)8月12日 15:21
接近日時 誤差
(月)± 7 分
(地球)± 9 分
接近距離 (月)1.74 LD
(地球)0.85 LD
推定直径
5 ~ 10 m
対地球相対速度
4.7 km/s ≅ 1万7000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近
公転周期587 日 ≅ 1.61 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年8月15日土曜日

フロレス海で M7.7 — インドネシア


現地時間(インドネシア中部時間)8月15日05時58分(日本時間 同日06時58分)、フロレス島の北岸沖で M7.7、震源の深さ 10km の地震が発生しました。建物の倒壊など大きな被害が出ている模様です。死者は、現時点での公式発表では 38人ですが、今後増えるとみられています:

以下は米国地質調査所(USGS)の "Tectonic Summary" からの抜粋です ——
 
今回の M7.7 のフローレス海地震は、インドネシアの東ヌサ・テンガラ州北部の沖合で、浅い深度での逆断層運動によって引き起こされた。この地震は、オーストラリア・プレートとスンダ・プレートの間の収束が支配的な地震活動地域に位置している。震源メカニズムの解析結果によると、破断は、走向が西で北へ緩やかに傾斜する断層、あるいは走向が東で南へ浅く傾斜する断層のいずれかで発生したことが示唆されている(Moment Tensor)。この地震の位置、深さ、および暫定的な発震機構の解は、この地震がスンダ・プレート内での衝上断層の結果である可能性が高いことを示している。この地震の発生場所では、オーストラリア・プレートがスンダ・プレートに対して年間約 69mm の速度で北に向かって移動している。これら 2つのプレートは、この地震の南約 350km に位置するスンダ海溝で収束している。


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