最高気温が 40℃ 以上の日について新たに名称を決めるための気象庁のアンケートです。私の頭に最初に浮かんだのは「酷暑日」ですが、将来 45℃ 以上の日の名称も必要になる可能性も考慮に入れておく必要があると思います:
2026年2月27日金曜日
雌阿寒岳で火山性微動と傾斜変動
2月27日午後、雌阿寒岳(地図)で火山性微動と傾斜変動が観測されました。火山性微動の発生は昨年9月12日以来です。
「ポンマチネシリ火口方向が上がるわずかな傾斜変動が続いており、火口浅部の膨張した状態は依然として継続しています」:
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2026年2月26日木曜日
小惑星 2026 DD7 が月と地球に接近・通過
小惑星〝2026 DD7〟が 2月22日から 23日にかけて、月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 2月24日付のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0000029%(3400万分の1)と計算されています。
| 2026 DD7 | (2026年2月24日付予報) |
|---|---|
| 接近日時(日本時間) |
(月)2月22日 22:48 (地球)2月23日 05:32 |
| 接近日時 誤差 |
(月)± < 1 分 (地球)± < 1 分 |
| 接近距離 | (月)1.07 LD (地球)0.40 LD |
| 推定直径 |
8 ~ 17 m |
| 対地球相対速度 |
12.3 km/s ≅ 4万4000 km/h |
| 初観測から地球接近まで | −1 日 |
| 次の地球接近 | 2082年10月31日ごろ |
| 公転周期 | 931 日 ≅ 2.55 年 |
| 分類 |
アポロ群 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
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2026年2月25日水曜日
大量のマイワシ漂着 — 新潟県柏崎市
2月23日ごろから、新潟県柏崎市の石地海岸(地図)で 100m 以上にわたって体長 20cm ほどのマイワシが大量に打ち上げられています。
「打ち上げられた直接的な原因は分からない(中略)イルカなどの捕食者によって海岸付近まで追いやられ、水温変化や酸素濃度の低下などで弱り、打ち上げられた可能性」(上越市立水族博物館「うみがたり」):
- なぜ?イルカに追われた?? 打ち上げられたイワシが砂浜に100m 3年前には別の海岸でも大量漂着 新潟・柏崎市 (写真多数、動画あり)
- なぜ?イルカに追われた?? 打ち上げられたイワシが砂浜に100m 3年前には別の海岸でも大量漂着 新潟・柏崎市 (同一内容)
2026年2月24日火曜日
小惑星 2026 DN5 が月と地球に接近・通過
小惑星〝2026 DN5〟が 2月22日から 23日にかけて、月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 2月23日付のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.00000016%(6億3000万分の1)と計算されています。
| 2026 DN5 | (2026年2月23日付予報) |
|---|---|
| 接近日時(日本時間) |
(月)2月22日 22:03 (地球)2月23日 02:43 |
| 接近日時 誤差 |
(月)± 11 分 (地球)± 5 分 |
| 接近距離 | (月)1.04 LD (地球)0.11 LD |
| 推定直径 |
2 ~ 4 m |
| 対地球相対速度 |
8.6 km/s ≅ 3万1000 km/h |
| 初観測から地球接近まで | −1 日 |
| 次の地球接近 | 2031年5月18日ごろ |
| 公転周期 | 363 日 ≅ 0.99 年 |
| 分類 |
アテン群 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
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2026年2月20日金曜日
ケンブル・カスケード
Kemble's Cascade awaits your binoculars very high in the north-northwest these dark evenings. This straight star chain was named in 1980 for Fr. Lucian Kemble of Canada. But it's located in dim Camelopardalis the Giraffe, difficult to navigate. https://t.co/wDGeLFYJ5z pic.twitter.com/TMQQyt5PVz
— Sky & Telescope (@SkyandTelescope) February 19, 2026
「ケンブル・カスケード(ケンブルの滝)は北北西の暗い夜空の非常に高い位置にあり、双眼鏡で見ることができます。このまっすぐな星の連なりは、1980年にカナダのルシアン・ケンブル神父にちなんで命名されました。この星の列は、暗い星ばかりからなるキリン座にあるため、見つけるのは大変です」:
ケンブル・カスケードを構成する星のほとんどは相互に無関係で、地球からの距離も異なっており、たまたま直線上に並んでいるように見えているだけなのだそうです。
2026年2月19日木曜日
重力場観測衛星のデータを使った地震予測
地球の重力場を詳細に観測する GRACE(Gravity Recovery and Climate Experiment)衛星の観測データを使って大地震を予測できるか? ダメだったようです。アメリカ地球物理学連合の年次総会で発表されました:
以下は記事からの抜粋です ——
科学者たちは、地球の重力のわずかな変化から地震を予測できるかどうかを評価する手法を開発しました。その結論は「予測できない」というものでした。これは、研究者たちがより良い警報システムへの希望をもたらすと期待を寄せていた仮説を否定するものです。
NASA の GRACE衛星と GRACE-FO 衛星による観測データを分析することで、単一のデータ・ポイントから形成される前兆に頼るのはほぼ無効であることを発見したと、オハイオ州立大学の土木・環境・測地工学准教授で、この研究の著者であるレイ・ワン氏は述べた。
研究チームはこれらのデータを用いて、2010年にチリで発生したマグニチュード 8.8 のマウレ(Maule)地震と、2011年に日本で発生したマグニチュード 9.0 の東北地方太平洋沖地震の数か月前に、地下数百マイルで大規模な重力変化が検出されたかどうかを判定しました。
複数の重力データ解析結果を世界中の他の GPS 異常統計と包括的に分析・比較した結果、研究チームは、衛星による地下の変化予測は、従来の測地学的手法と比べて優れているわけではないという結論に達しました。
「もし衛星が実際に地球の均一な重力の異常な変化を検出できれば、地震のメカニズムに関する理解に革命をもたらし、予測と被害軽減の科学に新たな光をもたらすでしょう」とワン氏は述べています。「しかし、それを裏付ける確固たる証拠はないのです。」
——
2026年2月18日水曜日
シャチの群れ出現 — 福島県楢葉町
2月15日、福島県楢葉町(地図)の沖合で、少なくとも 4頭からなるシャチの群れが目撃・撮影されました。
「福島県沖でシャチがこれまで目撃された記録は確認できておらず、非常に珍しい」(アクアマリンふくしま)、「イルカの群れを追いかけてきたのかもしれませんし、(中略)黒潮の蛇行が終わったせいで、ちょっと混乱して近くに寄ってきた可能性もありますね」(同):
- 福島県沖で“海の王者“シャチ現る…専門家もビックリ!「シャチだと分かった瞬間、皆さん目の色変えましたね」 福島 (動画、写真あり)
- 福島県沖で“海の王者“シャチ現る…専門家もビックリ!「シャチだと分かった瞬間、皆さん目の色変えましたね」 福島 (YouTube動画)
17世紀北海道超巨大地震の“再来” (続報)
2月6日付「17世紀北海道超巨大地震の“再来”」の続報です。2月18日、東北大学、北海道大学、海洋研究開発機構からいっせいにプレス・リリースが出されました。
「陸側のプレートと太平洋プレートとの間の固着状態を検討した結果、海溝近傍の浅部プレート境界ではほぼ 100%の固着が生じていることが判明しました」、「17世紀の超巨大地震のすべり量に匹敵するひずみが既に蓄積していると考えられます。本成果は、海溝軸まで破壊が達する M8 後半〜 9 級の超巨大地震とそれに伴う津波の再来が切迫している可能性を示唆しています」:
- 千島海溝沿いでの「ひずみ」蓄積を海底観測で確認 北海道沖 17世紀以来の超巨大地震の再来が切迫している可能性 (海洋研究開発機構)
- 千島海溝沿いでの「ひずみ」蓄積を海底観測で確認 ―北海道沖で 17 世紀以来の超巨大地震の再来が切迫している可能性― (北海道大学、PDF形式)
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