2026年8月11日火曜日

ビスマルク海で海底噴火 (続報-3)


6月12日付「ビスマルク海で海底噴火 (続報-2)」の続報です。
 
ビスマルク海の海底火山「ティータン・リッジ(Titan Ridge、pronounced Tee-Tahn、地図)」の噴火によって発生した大量の軽石が、噴火場所から東に 2000km 以上離れたナウル島(地図)に漂着しているとのことです。

ナウル共和国政府観光局日本事務所
 
パプアニューギニア沖のタイタン・リッジ海底火山の噴火で生じた軽石が、ナウル共和国の海岸に漂着しました。2026年5月頃から続く噴火が原因で、ビーチ一面を覆う様子が観光局の写真で確認されています。JAMSTEC の吉田健太氏や千葉大学の石村大輔氏らがサンプル分析を呼びかけ、ナウル政府はこれに応じて合同調査隊を派遣。日本への軽石送付も決まり、漂流経路や付着生物の研究が進む見込みです。


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神奈川上空にレッド・スプライト


26年7月28日付「東京上空にレッド・スプライト」の続報です。
 
同じ日に神奈川県でもレッド・スプライトが撮影されていました。東京上空のスプライトより約 22分後に出現したものです:
 
「落雷と同時に発生し、宇宙に向かって光が放たれる」、「今回捉えたのは『傘と足が伸びたクラゲのような形』だったが、スプライトには柱状や妖精のような形など、さまざまなバリエーションがある」: 


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静止流星


米国ミズーリ州オールバニー(地図)で 8月7日から 8日にかけての深夜に撮影された静止流星(停止流星)の動画です。みずがめ座に出現し、半月とほぼ同じ明るさであった、とのことです。これほど明るい静止流星は珍しいです。私も学生時代に一度だけ見たことがあります。カメラをその方向に向けていなかったので写真がなく、肉眼のみの観測ですので本当に一点で明滅したのかは確信がもてませんが …:

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コロンビアで稍深発地震 M7,4


南米・コロンビア西部で 8月10日07時34分(日本時間 同日21時34分)、M7.4、深さ 110.3 km の稍深発地震が発生しました(震央地図)。震源が深いにもかかわらず、米国地質調査所(USGS)によると約 1050万人が改正メルカリ震度階で「強い(VI: Strong)」から「非常に強い(VII: Very Strong)」の揺れを経験し、大きな人的・物的被害が出ているもようです。現時点の報道では、少なくとも死者数十人に加えて、多数が崩壊した建物の中に閉じ込められている、とのことです。
 
以下は USGS の "Tectonic Summary" からの抜粋です ——
 
2026年8月10日にコロンビア西部で発生した地震は、深さ約 110km における横ずれ断層を主とする活動によって引き起こされた。この地震の震源メカニズム解析(震源球)によると、断層破壊は、急傾斜の斜め逆断層および左横ずれ断層、あるいは中程度の傾斜を持つ主に右横ずれ断層のいずれかで発生したことが示されている。この地震は、ナスカ・プレートが南アメリカ・プレートの下に東向きに沈み込んでいる地域で発生した。震源の深さから判断すると、この地震は沈み込むナスカ・プレートの内部で発生した可能性が高いと考えらる。 

Source: @osint613 on X WILD FOOTAGE: Building collapses in downtown Pereira, Colombia, as crowds flee Plaza Bolívar during the 7.4 magnitude earthquake.

[image or embed]

— OSINT Mirror Feed (@osint-mirrors.bsky.social) 2026年8月11日 4:07

El aeropuerto de Pereira bajo el terremoto. Impresionante 😱 - Earthquake in Colombia Airport of Pereira 😱

[image or embed]

— Pr Carlos Moreno - IAE Paris1 Sorbonne University (@carlosmorenofr.bsky.social) 2026年8月11日 1:29


2026年8月10日月曜日

2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
8月5日から 6日にかけてと、10日に小惑星が地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL のデータベース更新によって明らかになりました。このうち、"2026 PC1" は将来地球に衝突する確率が 0.00075%(13万分の1)とされています。
 
2026 PC1 (2026年8月9日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)8月5日 19:58
 (月)8月6日 04:21
接近日時 誤差
(地球)± 4 分
(月)± 3 分
接近距離 (地球)0.71 LD
(月)0.90 LD
推定直径
10 ~ 23 m
対地球相対速度
9.3 km/s ≅ 3万4000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近
公転周期1203 日 ≅ 3.29 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2026 PL1 (2026年8月9日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)8月10日 04:56
 (月)8月10日 14:26
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.27 LD
(月)0.84 LD
推定直径
4 ~ 8 m
対地球相対速度
9.2 km/s ≅ 3万3000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2043年1月26日ごろ
公転周期438 日 ≅ 1.20 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年8月9日日曜日

異常に細い足の少女?



"For those that missed it - she’s holding a long bag of popcorn in front of her ; ) "

鶴見岳の山体周辺で地震急増 (続報-2)


7月21日付「鶴見岳の山体周辺で地震急増 (続報)」の続報です。

8月8日夜から、大分県の鶴見岳(地図)で、山体周辺を震源とする地震が急増しています。鶴見岳では 7月17日にも地震が急増し、その数は 281回に達しました。
 
「鶴見岳では、昨日(8日)22時頃から山頂の東 2km 付近の深さ約 5km を震源とする地震が増加し、本日(9日)09時までに 211回(速報値)発生しています。このうち、本日 01時32分頃に発生した地震では、周辺の震度観測点で最大震度 2 を観測しました。鶴見岳付近の浅い場所で発生する地震や火山性微動は観測されていません」、「震源が鶴見岳に近いことから、火山活動が変化する可能性も考えられます」: 

地震が起きている「山頂の東 2km 付近(地図)の深さ約 5km」は、7月17日に地震が多発した場所とまったく同じです。「本日 01時32分頃に発生した地震」の震央は、速報値によると、鶴見岳から東に約 6.6km 離れています(震央地図)。


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2026年8月8日土曜日

熊本地震の翌日から四国西部で深部低周波地震と地殻変動


8月7日、気象庁の「南海トラフ地震評価検討会」が開かれました。結論は「南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません」ということなのですが、気になる観測結果も明らかになっています。それは、四国西部で 7月29日(熊本地震の翌日)からプレート境界付近を震源とする深部低周波地震が継続しており、それと同期して、複数のひずみ計で地殻変動を観測、さらに傾斜データでも変化が見らる、という点です。この点について、評価検討会は「短期的ゆっくりすべりに起因するものと推定」、「熊本地震が関係している可能性はあるものの、従来から繰り返し観測されている地殻変動の範囲内の現象で、『プレート境界の状態に巨大地震を引き起こすような変化をもたらすものではない』」としています:

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2026年8月7日金曜日

フォボスが地球を掩蔽


地球が火星の衛星フォボスの背後に隠れる現象を NASA の火星探査車 パーシビアランスが撮影しました。撮影は 7月2日で、探査車が位置する場所では夕方でした。人類が他の惑星の表面から、地球が何らかの天体の背後に隠れて見えなくなる様子を観測・撮影したのは、今回が初めてです。撮影時の地球は 3億1400万km の彼方にあり、画像上では 1ピクセルほどの大きさしかありません:

近畿圏中心領域大型地震 (続報-398)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 8月6日16時00分付けで「続報 No.467」(PDF形式)を出しています。 

Stage-37(初現~極大)は 8/4±3 を示した
→ 8/5.0 にCH17・26に極大
8/1.0 初現~ 8/5.0 極大 Stage-38 は 8/12±3 を示す
→ 8/12 or 8/13 発生の可能性

  

CH26 観測装置 
変動が長く継続し、8月4日からは基線の電圧値にも大きな変化。これまでは直前変動と考えていたが、ステージ-38 の極大が出現したと認識。極大は 8月5.0日。

CH17 観測装置 8月4日から特異変動が出現。極大は 8月5.0日。

ステージ-38 ステージ-37 の初現 7月8日、極大 7月16.5日から算出される 8月4日±3日の期間に次のステージ-38 の極大(8月5.0日)が出現した可能性が高い。初現は、CH26 観測装置の基線に細かな櫛歯が密集して現れ、基線が太くなる現象が始まった 8月1.0日。以上の
初現と極大から 8月12日±3日が算出される。

地震発生かステージ-39 へ移行か ステージ-38 が最終ステージである場合は、 8月12日±3日に対応地震発生の可能性。8月12日±3日に再び極大が出現する場合は、ステージ-39 に移行。

▪️更新情報が遅れたことについて▪️ 「本来は昨日 8/5 に発表すべきでしたが、秋田観測点の観測計測用 PC が不調となり、リモート操作でも復旧しないため、8/4 夜解析後に八ヶ岳を出発し、翌 8/5 早朝秋田観測点着、計測用 PC 他を交換設定、受信設定周波数調整を実施し、同日 8/5 夕刻に八ヶ岳着で出張していたため、8/5 夜は疲労で続報を書けませんでした。お許し下さい。なお、本日の続報は 16時発表ですが、HP 更新をして下さっている方の仕事の関係で夜遅くになるとのことです。こちらもお許しください。」

 ▪️No.1778 前兆変動の特徴▪️ 「No.1778前兆変動は 2008年 7/4 初現で、観測歴上経験の無い 18年 1ヶ月継続となる特殊な長期継続前兆変動です。現在までに 38 のステージが繰り返されました。歪み速度が極めて小さい(遅い)領域の地震の可能性が示唆されます。」
 
 ▪️disclaimer▪️ 「18年継続する観測歴上最長の変動は観測例がない初めての体験で、解析が極めて難しいため推定に誤りがある可能性は否めません。お許しください。推定に近い地震が発生した場合でも被害の少ないことを祈ります。」
 
   
推定日 ステージ-38 が最終ステージである場合
8月12日 または13日
最大誤差:8月12日 ±3日 
8月12日±3日に極大出現の場合は修正
推定時間帯 09時±2時間 または 18時±3時間
複数観測装置の櫛歯変動出現状況 および BT変動出現終息時間帯から推定(解説資料 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらない場合あり
推定震央領域

更新情報「続報 No.467」所載の図3参照
太線内領域=大枠推定領域
斜線領域=火山近傍で可能性が高い領域
推定規模 主震+余震型の場合 M8.0 ± 0.3
M7.7~M8.0 の可能性が高い 
複合地震の場合
例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等
M7 以上の地震の断層長の合計が 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 地震発生に伴う震源に近い火山での噴火の可能性は低い
今後、噴火型変動が観測された場合は噴火の可能性もあり
(噴火型変動については解説資料の 24〜27 ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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