2015年1月31日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-42)


1月12日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-41)」の続報です。

八ヶ岳南麓天文台の串田氏が更新情報を1月30日付で出しています:

ついにその時が来たのでしょうか。2008年7月に出現し初め、6年以上にわたって継続してきた「No.1778 前兆」が終息し、「直前特異」が出現した可能性があります。

前回の更新情報(No.077)では、串田氏は概略次のように述べていました:
  • 12月4日に第7ステージ前兆群がついに終息した可能性がある。しかし、同じ観測装置に12月6日から別の大型地震前兆(N0.2443前兆)の影響が顕著に現れているため、終息を確認できない。

  • 12月4日に前兆が終息していた場合には、1月22日前後に直前特異が出現する可能性があるので、これを確認する予定。

今回の更新情報(No.078-079)をまとめると以下のようになります:
  • 1月20日から、2つの観測装置に基線が太くなる変動(櫛歯BT変動)が出現し始めた。1月22日には、4つの観測装置に同期特異状態が現れた。

  • 1月22日を中心とした櫛歯変動や特異状態は、観測装置に影響を与えるFM放送局の位置や、他の前兆群との相関も認められない点などを考慮すると、No.1778前兆に関連した直前特異である可能性が否定できない。

  • 12月4日前後に第7ステージ前兆群が静穏化したとして計算した時期(1月22日前後)に直前特異と見なせる変動が現れたことは、「偶然としてはあまりにも計算値と合いすぎている」。

  • 2013年11月7日を前兆群の極大、2014年12月4日を静穏化、2015年1月22日を直前特異出現として計算すると、「No.1778 前兆」に対応する大型地震の発生時期は2015年4月20日前後となる。

  • ただし、別の大型地震前兆「No.2443前兆」が継続中で「No.1778前兆」の観測装置にも現れているため、前者の前兆が終息した時点で後者の前兆がすべて終息しているかを確認する必要がある。

  • 「No.1778前兆」と「No.2443前兆」とが異なる大型地震の前兆なのか、同一地震の前兆なのかについては検討中。

ちなみに2015年4月19日は新月です。


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