2024年4月17日水曜日

小惑星 2024 HA が月と地球に接近・通過

 
4月17日未明、小惑星〝2024 HA〟が月と地球の近くを通過して行きました。地球との相対速度が非常に高速でした。
 
2024 HA
(2024年4月16日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)4月17日 02:24
 (地球)4月17日 02:42
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.077 LD
(地球)0.040 LD
推定直径
1 ~ 3 m
対地球相対速度
19.5 km/s ≅ 7万 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2025年4月4日ごろ
公転周期523 日 ≅ 1.43 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年4月16日火曜日

小惑星アポフィス大接近まで 5年、覚悟はできている?

 
2029年の小惑星アポフィス(99942 Apophis = 2004 MN4)の地球大接近まで 5年を切りました。現在の予報では地球に衝突する可能性は極めて小さいとされていますが、同小惑星が衛星をともなっていた場合など、予想外のことが起きるかも知れません。接近時には肉眼でも見える明るさになると予測されています。
 
「アポフィス」は、古代エジプトの混乱と暗闇の神「アペプ」に由来するラテン語です。付与された小惑星番号 99942 もなんだか不吉な感じがします。
 
99942 Apophis
(2023年11月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)2029年4月14日 06:46
 (月)2029年4月14日 23:32
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.099 LD
(月)0.250 LD
推定直径
     325 ± 15 m
対地球相対速度
7.4 km/s ≅ 2万7000 km/h
発見日2004年03月15日
次の地球接近2029年11月26日
公転周期324 日 ≅ 0.89 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
 
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民家直撃の物体は国際宇宙ステーションから、日本の責任は?

 

3月8日に米国フロリダ州ネープルズ(地図)の民家に落下し、屋根や2階と1階の床を突き破って、もう少しで住人に当たるところだった物体は、国際宇宙ステーションから投棄された部品であることが確定しました:

以下は、上記 NASA の記事の概略です ——

2021年3月、国際宇宙ステーションでは、電力アップグレードの一環として新しいリチウム・イオン電池の搬入と設置に続いて、老朽化したニッケル水素電池を含む貨物パレットをロボット・アームを使用して宇宙空間に投棄した。投棄された物体の総質量は約5800ポンド(2.6トン)。

物体は 2024年3月8日に地球の大気圏に突入したが、大気圏内で完全に燃え尽きると予想されていた。しかし、物体の一部は焼失を免れ、フロリダ州ネープルズの住宅に衝突した。NASAはその家の所有者の協力を得て物体を回収し、フロリダ州のケネディ宇宙センターで分析した。
 
分析に基づき、NASA はこの物体が、電池を貨物パレットに取り付けるために使用された飛行支援装置の支柱であると判断した。この物体は金属合金のインコネル製で、重さ 1.6ポンド(0.7kg)、高さ 4インチ(10cm)、直径1.6インチ(4cm)。

[注]インコネル: ニッケルに、クロム、鉄、炭素などを加えて、耐熱性と耐蝕性を高めたニッケル合金


民家の所有者は賠償を求めると言っています。問題の貨物パレットの所有者は米国 NASA ですが、国際宇宙ステーションまで運んだのは日本の JAXAの無⼈物資補給機「こうのとり」で 2020年5月のことです。宇宙損害責任条約では、「宇宙物体が地表において引き起こした損害は打ち上げ国が責任を負う」と定められています。JAXA が賠償を求められる可能性があるかも知れません。
 
 
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2024年4月15日月曜日

クマザサが開花 — 宮崎県宮崎市

 
宮崎県宮崎市本郷北方(地図) にある民家の庭でクマザサが花を付けました。3月下旬に一斉に開花したとのことです。

「花を咲かせるのは 60年に一度とも言われるクマザサ」:
 
 

小惑星 2024 GZ5 が月と地球に接近

 
 4月15日から 16日にかけて、小惑星〝2024 GZ5〟が月と地球の近くを通過します。非常に低速の小惑星です。
 
2024 GZ5
(2024年4月14日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)4月15日 13:43
 (地球)4月16日 01:47
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.06 LD
(地球)0.18 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
5.0 km/s ≅ 1万8000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2024年12月19日
公転周期493 日 ≅ 1.35 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2024年4月14日日曜日

2つの小惑星が月と地球に接近・通過

 
4月9日、2つの小惑星が月と地球の近くを通り過ぎていたことが、4月13日付の NASA/JPL のデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 GW4
(2024年4月13日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)4月9日 07:23
 (地球)4月9日 13:07
接近日時 誤差
(月)± 4 分
(地球)± 3 分
接近距離 (月)1.08 LD
(地球)0.43 LD
推定直径
4 ~ 10 m
対地球相対速度
12.1 km/s ≅ 4万4000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近
公転周期1131 日 ≅ 3.10 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2024 GY4
(2024年2月13日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)4月9日 14:07
 (地球)4月9日 21:08
接近日時 誤差
(月)± 4 分
(地球)± 3 分
接近距離 (月)0.59 LD
(地球)0.33 LD
推定直径
3 ~ 8 m
対地球相対速度
9.3 km/s ≅ 3万4000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近
公転周期973 日 ≅ 2.66 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
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2024年4月12日金曜日

小惑星 2024 GX3 が月と地球に接近・通過

 
4月10日、小惑星〝2024 GX3〟が月と地球の近くを通過していたことが NASA/JPL による 4月11日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 GX3
(2024年4月11日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)4月10日 09:37
 (地球)4月10日 17:28
接近日時 誤差
(月)± 8 分
(地球)± 6 分
接近距離 (月)0.48 LD
(地球)0.19 LD
推定直径
3 ~ 7 m
対地球相対速度
10.2 km/s ≅ 3万7000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2029年10月7日ごろ
公転周期383 日 ≅ 1.05 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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まもなく新星爆発 — かんむり座T星

 
ヘラクレス座と牛飼い座の間にある小さな星座・かんむり座(Corona Borealis)に近々新星が出現し、肉眼でも見えるようになると予測されています。問題の星はかんむり座T星という名で、約80年間隔で爆発を起こして明るくなる回帰新星(反復新星)です:

以下は NASA のブログ記事の概略です ——

地球から 3000光年離れた恒星系が間もなく肉眼で見えるようになるだろうと予測されている。 新星爆発は約 80年に一度しか起こらないため、これは一生に一度の観察の機会となるだろう。かんむり座 T星(T CrB)が最後に爆発したのは 1946年で、天文学者らは 2024年2月から 9月の間に再び爆発すると考えている。
 
この恒星系は、通常は +10等級で肉眼で見るには暗すぎるが、新星爆発時には +2等級に増光する。これは北極星と同じくらいの明るさである。

明るさがピークに達すると、肉眼では数日間、双眼鏡では 1週間強見え、その後は再び暗くなり、暗い状態が 80年間続く。
 
 
この種の新星について、『天文年鑑 2024』(誠文堂新光社) には次のような説明があります ——

新星は白色矮星の主星とK-M型の主系列星ないし準巨星の伴星からなる近接連星か、白色矮星の主星と赤色巨星の伴星からなる連星系(共生星)である。伴星からの質量移動があり、伴星から供給された物質(主に水素)が白色矮星の表面に降り積もり、ある程度の量に達すると暴走的な熱核反応を起こして白色矮星表面の水素の層が爆発を起こし増光する。
 
 
かんむり座 T星の増光は 1866年と 1946年に記録があります。
 

十和田(火山)で火山性地震急増

 
4月10日、気象庁の常時観測火山・十和田(地図)で火山性地震が急増(19回)しました。
 
気象庁「十和田の火山観測データ」より(クリックで拡大)

 気象庁が 4月8日に発表した「十和田の火山活動解説資料(令和6年3月)」(PDF形式)には、「2023年前半から大川岱観測点の西方向への変位によるとみられるわずかな変化が引き続き認められています。この変化には、2023年前半からの十和田湖2観測点の東方向への変位によるものとみられるごくわずかな変化も含まれていると考えられます」 とあります。大川岱観測点は十和田湖の西岸、十和田湖2観測点は東岸にあります。

十和田の最期の噴火は平安時代(西暦 915年)のことで、マグマ噴火、マグマ水蒸気噴火、泥流発生があり、火山爆発指数(VEI)は 5(非常に大規模)であったとされています。
 
 
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2024年4月11日木曜日

小惑星 2024 GJ2 が地球と月に接近

 
4月12日、小惑星〝2024 GJ2〟が地球と月の近くを通過します。
 
2024 GJ2 (2024年4月10日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月12日 03:33
 (月)4月12日 09:33
接近日時 誤差
(地球)± 11 分
(月)± 12 分
接近距離 (地球)0.049 LD
(月)0.642 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
14.4 km/s ≅ 5万2000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2025年2月24日ごろ
公転周期574 日 ≅ 1.57 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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小惑星 2024 GV2 が月と地球に接近・通過

 
4月8日から 9日にかけて、小惑星〝2024 GV2〟が月と地球の近くを通過していたことが NASA/JPL による 4月10日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 GV2
(2024年4月10日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)4月8日 20:05
 (地球)4月9日 13:17
接近日時 誤差
(月)± 5 分
(地球)± 3 分
接近距離 (月)0.800 LD
(地球)0.280 LD
推定直径
4 ~ 9 m
対地球相対速度
4.7 km/s ≅ 1万7000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2031年4月29日ごろ
公転周期442 日 ≅ 1.21 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2024年4月10日水曜日

ロシア極東に非常事態宣言、高い放射線レベル (続報)

 
 
事件の概要について香港の『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト』紙が比較的詳しい記事を載せているので、その概略を紹介します:
 
ロシア極東のハバロフスク市は、先週発生した放射線レベルが局地的に 1600倍に急増し非常事態宣言が出された件について、放射線レベルが正常に戻ったと発表した。

ロシア国営通信社タス通信がハバロフスク市当局の話として報じたところによると、放射線は移動式の修理・化学作業場(mobile repair and chemical workshop)からの部品によって引き起こされたことが判明したという。

タス通信は月曜日の報道で、「放射線レベルの上昇は住宅から約2.5キロ離れた送電鉄塔付近で検出された」、「先週、ハバロフスクのスヴォーロワ通りとシドレンコ通りの地域で自然背景放射線の増加が記録された。当該地域以外では放射線レベルは正常だった」と述べた。

『モスクワ・タイムズ』紙によると、市内の工業地区にある金属倉庫付近で放射線量が急激に上昇していることを発見した住民が緊急サービスに通報した。同紙によると、当局は土曜日にこの地域に非常事態を宣言し、900平方メートルのエリアを封鎖した。

放射線レベル上昇の原因となった放射性物質は探傷器[注]用のカプセルであることが判明し、核廃棄物を扱う会社によって適切に処分された。

『ノバヤ・ガゼータ』紙は、放射線管理グループのボランティアらが現場で、800マイクロシーベルトのピーク放射能レベルを検出したと報じた。毎時 0.5マイクロ・シーベルトのレベルは一般の人々にとって安全であると考えられている、と同団体は同紙に述べたと伝えられており、これは検出されたレベルが安全な範囲より 1600倍高いことを意味している。
 
 [注]放射線や超音波を使って、金属などの材料内部の微小な傷や亀裂の位置や大きさ、形状などを見つけるための非破壊検査機器
 
 
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港にイワシの大群が押し寄せる — 北海道留萌市

 
4月3日ごろから、北海道留萌市の留萌港(地図)にイワシの大群が押し寄せているとのことです。原因はわかっていません。
 
「エサがなくても釣れる入れ食い状態」、「通常この時期に釣れるのはニシンで、イワシの群れが現れるのは初めてです。なぜ現れたのか、原因はわからないということです」: 
 

2024年4月8日月曜日

ロシア極東に非常事態宣言、高い放射線レベル

 
ロシア極東の都市ハバロフスク(地図)に非常事態宣言が出されています。理由は市内で高い放射線レベルが検出されたため。
 
「放射能漏れの原因は発表されていないが、Radon 原子力機関の関係者は 4月5日、『放射線源は取り外されて保護容器に入れられ、放射性廃棄物貯蔵施設に運ばれた』と述べた」、「その地域は封鎖され、非常事態宣言も発令されており、今後 3日間も継続される見通し」、「3月28日に少年から最初の通報があったとされており、当局は 4月5日まで、約1週間措置を取らなかったとされている」:
 

2024年4月7日日曜日

小惑星 2024 FQ5 が月と地球に接近・通過

 
3月31日から4月1日にかけての夜、小惑星〝2024 FQ5〟が月と地球の近くを通過していたことが NASA/JPL による 4月5日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 FQ5
(2024年4月5日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)3月31日 20:24
 (地球)4月01日 00:32
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.875 LD
(地球)0.085 LD
推定直径
2 ~ 4 m
対地球相対速度
8.6 km/s ≅ 3万1000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2027年9月7日ごろ
公転周期366 日 ≅ 1.00 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2024年4月5日金曜日

台湾大地震の前日に鮮明な日暈

 
フォーカス台湾』の記事です。 

4月3日朝、台湾東部で強い地震が発生しましたが、その前日の 4月2日、台湾南部の屏東県春日郷(地図)の上空に非常にくっきりとした日暈(ハロ)が出現していました:

通常、日雲はうっすらとした雲がかかっているときに見えることが多いですが、この写真の場合は快晴に近い状態であったようです。日暈が完全な円形ではなく歪み、太陽の位置が日暈の中心からずれているように見えるのは、撮影したレンズ(超広角か魚眼?)のせいでしょうか。
 
2010年にインドネシアのスマトラ島沖で M7.7 の大地震が発生した際にも日暈が出現していました:
 
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2024年4月4日木曜日

皆既日食

 
4月8日(日本時間では 9日)、米国北東部からメキシコにかけての細い帯状の地域で皆既日食が見られます(地図)。この帯状の地域の宿泊予約は困難になっているようです。

「日食まで 1週間を切り、日食の経路に沿った米国の都市の半数以上が 4月7日夜の(宿泊)予約は満室となっている」:
 
 
 

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-160)

 
米国イエローストーン国立公園の 3月の状況です。
 
スティームボート間欠泉(地図)の噴出はありませんでした。(期間外ですが 4月3日に噴出がありました。)
 
日付(現地時間) 間隔(日)
1
2月26日 58
2
4月3日 37
 
 
3月の地震活動は通常のレベルでした。96件の地震が観測され、最大は 3月9日に発生した M2.7 でした。2つの群発地震があり、24件と 12件の地震が記録されました。
 
イエローストーン・カルデラでは、2015年以来続いている長期的沈降傾向が継続しています。昨年 9月末以降では2〜3cm 沈下しています。ノリス間欠泉盆地では夏の終わり以降、地盤の大きな変形は発生していません。
 

 

東京都23区で稍深発地震

 
4月4日11時16分ごろ、東京都23区を震央とする最大震度 2の稍深発地震がありました。気象庁の速報値では M3.9、震源の深さ 100km、防災科学技術研究所の Hi-net 自動処理では M4.4、深さ 106.3km です。後者の震源球によれば、横ずれ断層に起因する地震だったようです。
 
Credit: 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網
 
震源付近では、沈み込んでいるフィリピン海プレートの上面が 25〜30km 付近、太平洋プレートの上面が 100km 弱の深さにあります。したがって、沈み込んでいる太平洋プレートの内部で発生した地震の可能性が高いようです。
 
 
 

小惑星 2024 GD が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2024 GD〟が 3月26日に地球と月の近くを通過していたことが、4月2日付の NASA/JPL のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星は推定直径が 27〜61m とかなり大きいにもかかわらず、発見されたのは地球最接近の6日後でした。
 
2024 GD (2024年4月2日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)3月26日 10:13
 (月)3月26日 18:53
接近日時 誤差
(地球)± 184 分
(月)± 177 分
接近距離 (地球)0.83 LD
(月)0.42 LD
推定直径
27 ~ 61 m
対地球相対速度
11.5 km/s ≅ 4万1000 km/h
初観測から地球接近まで−6 日
次の地球接近
公転周期1054 日 ≅ 2.89 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年4月3日水曜日

台湾東部の大地震とマッコウクジラ

 
今朝 08時58分、台湾東部の花蓮県を震源とする強い地震が発生しましたが、以下は『フォーカス台湾』の 3月17日付の記事です。当時、このブログに記載すべきか迷ったあげくに記載を見送ったものです。記事の内容は、同国東部・花蓮県の清水断崖(地図)付近の海域で体長約 17m のマッコウクジラが例年よりもかなり早い時期に確認されたことを伝えるものです。清水断崖は今回の地震の震央から約 44km のところにあります。

「専門家は同海域にマッコウクジラが現れるのは例年5月以降で、3月に姿を見せるのは異例だと語った」、「クジラ観賞船業者の呂世明さんは、例年の観測記録に基づくと、この時期はザトウクジラが黒潮に合わせて東海岸にやってくる時期だと説明。ザトウクジラより先にマッコウクジラが現れるとは思いもよらなかったとした」:

今回の地震は、台湾側の発表では M7.2、米国地質調査所(USGS)の発表では Mw7.4、深さ 34.8 km、日本の気象庁の発表では M7.7(速報値は M7.5でした)、深さ 23km で、西北西‐東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型とされています:
 
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宏観異常情報の収集開始 ― 高知県 (続報-60)

 
高知県庁のウェブサイトに掲載されている宏観異常現象の報告受付件数の表が 4月1日付で更新されています。
 
今回の更新では、3月分の報告件数を書き加えた 1年分の表が PDFファイルにまとめられています。3月の報告件数はすべてのカテゴリーで  0 でした:
 
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2024年4月2日火曜日

ネッシーの鮮明な写真?

 
イギリス人観光客がネス湖で撮影した写真が話題になっています。撮影者は大きな魚だと考えているようですが、どうでしょうか。体長 8フィート(約 2.4m)と見積もられています。
 
ネス湖の怪獣・ネッシーを撮影したとする写真のほとんどは、ぶれていたり、遠すぎてはっきりしなかったりで失望させられますが、記事に掲載されている写真には、水面に出ている何らかの動物の背中が大きく鮮明に写っています:
 
何らかの加工が施されているのではと疑う人もいるようです。
 
 
 

「房総半島沖地震の不気味な周期」

 
NEWSポストセブン』の長い記事です。

房総半島沖では M6以上の地震が 37〜38年の間隔で繰り返し発生しており、今年は前回の地震から 37年目にあたる、さらに、地震の規模が M6.2 → M6.3 → M6.7 と大きくなってきており、次の地震は M7クラスになるとの見方もある、とのことです(地図・グラフ):
 

漁港にイワシの大群が押し寄せる — 北海道寿都町

 
3月24日から25日にかけて、北海道寿都町の横澗漁港(地図)にイワシの大群が押し寄せ、漁港内が「生け簀」のような状態になりました。 原因は不明です。寿都町内のほかの漁港では、イワシの群れは確認されていません。
 
「ふだん港にイワシの群れが入り込むことはなく、今回が初めてではないか」(寿都町漁協):
 

2024年4月1日月曜日

小惑星 2024 FO3 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2024 FO3〟が 3月26日に月と地球の近くを通過していたことが NASA/JPL による 3月31日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 FO3
(2024年3月31日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)3月26日 15:10
 (地球)3月26日 21:36
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.73 LD
(地球)0.36 LD
推定直径
8 ~ 17 m
対地球相対速度
10.4 km/s ≅ 3万8000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2032年2月25日ごろ
公転周期1058 日 ≅ 2.90 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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アトサヌプリ近くで有感地震 — 北海道弟子屈町 (続報)

 
 
4月1日10時03分ごろ、気象庁の常時観測火山・アトサヌプリ(地図)の近くで有感地震が発生しました。最大震度 1、M1.3で、震源の深さは「ごく浅い」。震央(地図)は、3月9日に発生した地震(最大震度 1、M1.0、震源の深さは「ごく浅い」)とほとんど同じ場所です。
 
気象庁の『アトサヌプリの火山活動解説資料』(PDF形式)によると、2021年秋以降、アトサヌプリ西側の深部での膨張を示すとみられる地殻変動が観測されています。
 
 
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2024年3月31日日曜日

十勝岳で火山性微動と傾斜変動

 
3月30日午後、北海道の十勝岳(地図)で火山性微動と傾斜変動が観測されました。
 
「30日13時00分頃から継続時間約23分間の振幅の小さな火山性微動が発生しました」、「微動に概ね同期して、62-2火口周辺の傾斜計でわずかな傾斜変動を観測しました」、「十勝岳での火山性微動の発生は2023年7月4日(継続時間約29分間)以来です」: 

十勝岳の一番最近の噴火は 2004年2月で、小規模な水蒸気噴火でした。
 
 
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2024年3月27日水曜日

「南関東全域の地表からガス噴出を確認」?

 
NEWSポストセブン』の記事です。
 
「3月中旬に衛星画像データの解析で、東京、神奈川、千葉の南関東全域の地表から、地震の前兆と思われるガスの噴出を確認しました。また、『水平方向の動き』では電子基準点『千葉大原』などで南南東方向の大きな動きが見られました。これは2018年7月7日、千葉県東方沖で発生した地震(最大震度5弱、M6)の直前の動きと酷似しています」、「〈関東地方周辺〉〈4月13日まで〉〈M5.5±0.5〉」:
 
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