2021年4月6日火曜日

新たな亀裂から噴火 — アイスランド

 
3月28日付「噴火始まる — アイスランド (続報-4)」の続報です。
 
4月5日12時ごろ(日本時間 5日21時ごろ)、2つの新たな亀裂から噴火が始まり溶岩が流出しています。亀裂の長さは 2つ合わせて約 200m。新たな亀裂の中心部の位置は、これまでの噴火地点から北東に約 700m:
 

2021年4月4日日曜日

2つの小惑星が地球と月に接近

 
4月5日から6日にかけて、小惑星〝2021 GV〟と〝2021 GS〟が地球と月に接近します。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2021 GV4~8 (地球)4月5日 02:23
 (月)4月5日 02:43
0.87
1.69
2021 GS5~11 (地球)4月5日 18:07
 (月)4月6日 00:57
0.65
1.38
(1LD=地球から月までの平均距離) 

GV と GS はアポロ群に分類されています。

直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。GV と GS が最初に観測されたのは 4月3日です。

接近時の地球との相対速度ですが、GV は非常に速く秒速 20.8km(時速約 7万5000km)、GS は平均的で秒速 11.9km(時速約 4万3000km)と予報されています。

GS の地球と月への接近時刻には ±4分の誤差が見込まれています。

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。

 
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2021年4月3日土曜日

ピナツボ山大噴火から30年

 
フィリピン・ルソン島西部の火山・ピナツボ山(地図)では、1991年3月中ごろから地震が続発していましたが、4月2日、山頂直下に長さ 1.5kmの亀裂ができ、水蒸気爆発が発生。その後も火山活動が続き、6月15日に大噴火が発生しました。噴煙が高さ 40km にまで噴き上がり、ルソン島のほぼ全域が火山灰に覆われました。さらに折から接近中の台風にともなう豪雨によって、大量の火山灰を含んだ火山泥流が発生しました。水分を含んで重くなった火山灰は救助や復旧を著しく困難にしました。

この大噴火の結果、当時フィリピンにあった 2つの米軍基地(ピナツボ山の東 40kmにあったクラーク空軍基地と南西 75kmにあったスービック海軍基地)にも甚大な被害があり、放棄されることになりました。この影響もあって、米軍はフィリピンから撤退。この直後から南沙諸島(スプラトリー諸島、地図)周辺で中国軍の活動が活発化し、島を占領して建造物を設置するなどの行動が現在まで続いています。

富士山が大規模な噴火を起こした場合も同様のことが起きるかも知れません。風向きにもよると思いますが、海軍の横須賀港や厚木基地、空軍の横田基地、陸軍のキャンプ座間(神奈川県)などは火山灰の影響を受けやすいのではないでしょうか。
 

国際救助隊、スエズに出動

 
 
 

2021年4月2日金曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-124)

 
米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)の 3月の噴出は、3日、18日、27日の計 3回でした。
 
回 日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月2日 13
2 1月12日 10
3
2月3日 22
4
2月21日 18
5
3月3日 10
6
3月18日 15
7
3月27日 9


2020年の噴出回数は 48回で、これまで最多であった 2019年の 48回と同じでした。2018年の噴出記録はこちらを、2019年の噴出記録はこちらを、2020年の噴出記録はこちらを参照してください。
 
 

定置網にリュウグウノツカイ — 福井県若狭町

 
3月30日朝、福井県若狭町世久見(地図)沖の定置網に、深海魚のリュウグウノツカイが入っているのが見つかりました。捕獲時には生きていました。体長 3.7m。

「県内で確認された中では近年、見たことのない大きさ」(福井県海浜自然センター):
 
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定置網にアカナマダ — 富山県射水市

 
3月30日、富山県射水市(地図)沖の定置網に深海魚のアカナマダが入っているのが見つかりました。体長 80cm 弱。
 
「(魚津)水族館の記録では、1988年に富山湾で初めてアカナマダが確認され、2019年に 8回、去年が 1回、そして、今年が今月 27日に続いて 30日が 2回目です」:

27日に見つかったアカナマダについては以下を参照してください:
 
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2021年3月31日水曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-231)

 
八ヶ岳南麓天文台の串田氏が 3月29日付で、「2020年に発生した M5 以上の地震及び火山性活動について、八ヶ岳南麓天文台による地震前兆検知からの予報との相関関係をまとめ」た文書を公開しています: 

串田氏がふだん更新情報を公開しているのは、原則として、何年にもわたって前兆が継続しているにもかかわらず、未だに対応する地震が発生していない No.1778 長期継続前兆についてだけです。No.1778 前兆以外の前兆にもとづく地震および火山活動の予報は、「地震前兆検知公開実験」の参加者にのみ配信されています。参加者は、社会的な混乱を防ぐ観点から、対応地震の発生前に予報や観測情報を他言や二次使用しないこと、フログやツイッターへの書き込みをしないこと等を誓約しています(「地震前兆検知公開実験」の参加者募集要項はこちら)。
 
上の文書には、「地震前兆検知公開実験」の参加者にのみ配信された予報と実際に発生した地震の相関関係がまとめられています。
 
 

2021年3月29日月曜日

海面近くにサケガシラ — 富山県高岡市

 
3月28日、富山県高岡市の国分浜(地図)沖で、深海魚のサケガシラが海面近くを泳いでいるのが動画撮影されました。体長約 1.5m。

「富山湾でも定置網にかかることがありますが、その生態はナゾが多く、魚津水族館によりますと、ダイバーが水中で見つけたという話は非常に珍しいということです」:

高岡市沖では前日の27日、定置網に深海魚のアカナマダが入っているのが見つかっています:
 
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2021年3月28日日曜日

噴火始まる — アイスランド (続報-4)

 
3月23日付「噴火始まる — アイスランド (続報-3)」の続報です。
 
噴火口の真上・至近距離からの動画です。撮影に使ったドローンはダメになってしまったようです: