4月28日付「断続的に海面変色 ― ベヨネーズ列岩 (続報-3)」の続報です。
前回の観測時より気泡が明瞭になり、気泡の分布範囲の中心付近には青白色の変色域。火山活動がだんだん活発になっているようです。「マグマからの脱ガスがいっそう進行していると考えられ、熱水活動がより活発になっている可能性がある」:
- 明神礁付近の海水面に変色水と気泡を確認 平成29年5月2日 海上保安庁 (PDF形式、写真・海図あり)
- ベヨネース列岩の活動 より活発に 付近航行する船舶注意を (動画あり)
気象庁や海上保安庁は「ベヨネース」と表記していますが、このブログでは火山学の書籍などにならって「ベヨネーズ」を使用しています。引用する情報に「ベヨネース」とある場合には原文どおりとします。命名の由来(列岩を発見したフランスの軍艦名)からすると「ベヨネーズ」が正しいと考えています。
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