2029年の小惑星アポフィス(99942 Apophis = 2004 MN4)の地球大接近まで 1000日を切りました。地球に最も近づくのは協定世界時 4月13日金曜日21時46分(日本時間 14日06時46分)です。
以下は "Spaceweather.com" の記事ですが、大接近当日を含む 4回の 13日の金曜日にどのような状況が見られるのかを解説しています:
以下は記事からの抜粋です ——
13日の金曜日 第1回(2026年11月13日) アポフィスの姿はまだ見えません。この小惑星は 2021年以来、太陽のまぶしい光の中に隠れてしまっているからです。NASA の探査機オシリス・エイペックス(OSIRIS-APEX)がアポフィスを追跡しており、欧州宇宙機関(ESA)もラムセス(Ramses)という独自の探査機を開発中です。
13日の金曜日 第2回(2027年8月13日) 地球上の望遠鏡が再びアポフィスを捉えます。明るさ(等級)は 21等という、かすかな光の点です。ラムセスと日本の探査機 デスティニー・プラス(DESTINY+)は最終試験の段階に入っています。
13日の金曜日 第3回(2028年10月13日) 追跡の本格化!ラムセスとデスティニー・プラスは、2028年4月に日本の H3 ロケットで打ち上げられました。今や少なくとも 3機の探査機がアポフィスへと集結しつつあります。
13日の金曜日 第4回(2029年4月13日) アポフィスが最接近します。ラムセスは小惑星と並走しながら 2機の超小型衛星(キューブサット)を放出し、そのうち 1機は着陸を試みます。一方、デスティニー・プラスも高速で接近し、至近距離からの観測を行う可能性があります。地球の重力はアポフィスに強力な影響を及ぼし、その軌道を曲げるだけでなく、小惑星の表面で地震や地滑りを引き起こす可能性があります。その影響を調査するため、2ヶ月後には探査機オシリス・エイペックス(OSIRIS-APEX)が到着する予定です。
地球の夜側(ヨーロッパ、アフリカ、西アジア)にいる観測者は、空を見上げれば、3.1等の星のように輝くアポフィスの姿を目にすることができるでしょう。これは北斗七星を構成する星々と同じくらいの明るさです。アポフィスは 1時間に 42度(1分間で満月の直径分に相当)という速さで移動するため、背景の星々の間を動いていく様子を肉眼で確認できます。これは、これまで望遠鏡なしでは誰も見たことのない光景となるはずです。
13日の金曜日 第2回(2027年8月13日) 地球上の望遠鏡が再びアポフィスを捉えます。明るさ(等級)は 21等という、かすかな光の点です。ラムセスと日本の探査機 デスティニー・プラス(DESTINY+)は最終試験の段階に入っています。
13日の金曜日 第3回(2028年10月13日) 追跡の本格化!ラムセスとデスティニー・プラスは、2028年4月に日本の H3 ロケットで打ち上げられました。今や少なくとも 3機の探査機がアポフィスへと集結しつつあります。
13日の金曜日 第4回(2029年4月13日) アポフィスが最接近します。ラムセスは小惑星と並走しながら 2機の超小型衛星(キューブサット)を放出し、そのうち 1機は着陸を試みます。一方、デスティニー・プラスも高速で接近し、至近距離からの観測を行う可能性があります。地球の重力はアポフィスに強力な影響を及ぼし、その軌道を曲げるだけでなく、小惑星の表面で地震や地滑りを引き起こす可能性があります。その影響を調査するため、2ヶ月後には探査機オシリス・エイペックス(OSIRIS-APEX)が到着する予定です。
地球の夜側(ヨーロッパ、アフリカ、西アジア)にいる観測者は、空を見上げれば、3.1等の星のように輝くアポフィスの姿を目にすることができるでしょう。これは北斗七星を構成する星々と同じくらいの明るさです。アポフィスは 1時間に 42度(1分間で満月の直径分に相当)という速さで移動するため、背景の星々の間を動いていく様子を肉眼で確認できます。これは、これまで望遠鏡なしでは誰も見たことのない光景となるはずです。
——
関連記事
- 小惑星アポフィスの地球接近 (20年5月6日)
- 小惑星アポフィスが地球近傍を通過 (21年3月8日)
- 小惑星アポフィスが地球近傍を通過 (続報) (21年3月27日)
- 小惑星アポフィス大接近まで 5年、覚悟はできている? (24年4月16日)
- 記事リスト: 小惑星、隕石、流星