2026年7月12日日曜日

ずれた大地 — ベネズエラ


南米ベネズエラで 6月24日(現地時間)に発生した大地震(M7.2+M7.5)で生じた大地の変化を NASA と ISRO(インド宇宙研究機関)が共同開発した地球観測衛星「NISAR」の合成開口レーダーがとらえました(画像):

以下は記事からの抜粋です ——

2026年6月24日にベネズエラ北部を地震が襲った後、カラカスやラ・グアイラ近郊で特に激しい地表の変位が観測されました。この地図は、地震発生後(6月25日および30日)と発生前(6月13日および18日)に取得された NISAR(NASA と ISRO の合成開口レーダー)のデータに基づいて作成されました。

この地図では、赤色の領域は地表が東および上方向に移動した場所を、青色の領域は西および下方向に移動した場所を示しています。ただし、今回の地震は横ずれ断層で発生したため、地図に示された変位の大部分は水平方向(東および西)の動きでした。
 
白色の領域は、地表の変位がほとんど、あるいは全くなかったことを示しています。これには、画面の左中央付近、モロン(Morón)の近くにある細長い帯状の領域も含まれており、この部分は地下で断層が破壊された位置を概ね示しています。この断層は、北側のカリブ・プレートと南側の南アメリカ・プレートの境界に沿って存在する断層網の一部です。

断層の破壊は沖合に向かって東へ伝播し、その後、カラカス北部の国際空港付近で再び陸地側へと戻りました。この動きは、西向きの変位と東向きの変位の間に見える細い白い帯として確認できます。この断層区間のすぐ南側に見られる濃い青色は、断層沿いの西向きの地表変位が他の場所よりもはるかに大きく、最大で60センチメートル(24インチ)に達したことを示しています。

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