2022年10月8日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-275)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 10月7日15:00 付けで更新情報を出しています。
 
CH20等特異継続中 → 特異 9/24 極大認識 新たな 1:1 経験則となるか 10/3.7 PBF 直前特異出現認識 → 10/12±3発生を示す 10月12 or 13日発生の可能性
  
7月28.4日の PBF変動極大に対する直前特異が 9月29.6日に観測されたことに加えて、8月20.8日の PBF変動極大に対して 10月3.7日に直前特異とみられる PBF変動が観測されるなど、10月12日前後の地震発生の可能性を示す変動が観測されている。
 
この認識・理解が正しい場合、14年3ヶ月にわたって継続した No.1778 前兆に対応する地震は、10月12日または13日(誤差:10月13日 ±2日)に発生する可能性が否定できない。
 
最大限のご注意をお願い申し上げます。過去経験則が合わない初めて体験する変動変化で自信はありませんが、多くの変動関係から示される 10月12日 or 13日の発生の可能性は否定できない状況です。
 
仮に10月16日段階で対応地震の発生がなく、特異・BTが継続していた場合は、前述理解が間違っていることになりますので、再考したいと考えます。また発生した場合で、推定内容と異なる地震となった場合には平に陳謝申し上げます。
 
[注] PBF変動(Periodic Baseline Fluctuation anomaly)= 周期的な基線のうねり変動で、典型的な地震前兆波形。BT変動(Baseline Thickness anomaly)= 静穏時に比べて基線の幅が増大する変動。
 
 
今回の更新では、推定日以外の変更/修正はありません。
 
推定日10月12日 または 13日
(誤差:10月13日 ±2日)
推定時間帯 09:00±3時間 または 18:00±3時間
推定震央領域 続報 No.340」所載の図4太線内
斜線の領域は火山近傍参考推定領域
推定規模 M8.0 ± 0.3
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は14年を越えました。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。