2011年8月13日土曜日

NASAがエレーニン彗星を撮影


太陽の活動を立体的に観測するための双子の探査機〝STEREO〟()。そのうちの1機を使って撮影したエレーニン彗星の画像が8月11日に公開されました。何の変哲もない普通の彗星です:

撮影されたのは8月6日。探査機から彗星までの距離は約700万km。写真につけられた解説によると ―― 現在、エレーニン彗星は探査機の観測対象である太陽とは違う方向にあるため、撮影のたびに探査機の向きを変える必要がある; 8月1日から12日まではこのような方法で、毎日1時間ほどの時間をかけて彗星を撮影するが、8月15日以降はエレーニン彗星が探査機の通常の観測範囲に入ってくるため、連続的な観測が可能になる ―― とのことです。


過去の関連記事